あらすじ
「響子連れ戻し工作」に動き出した響子の両親が、一刻館にやってきた！ 管理人をやめさせるためなら手段を選ばぬ強敵に、一刻館の住人たちは、そして響子はどうする…！？
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『らんま1/2』『うる星やつら』など、数々の名作を生み出した高橋留美子先生を知らない人は少ないでしょう。そんな中で、この『めぞん一刻』は私にとって特別な存在です。このマンガが「未亡人」へのときめきを教えてくれた。そして、この想いは私だけではないはず…。女性の私でもそうなんだから、男性のみなさんの中には「自分の好みのタイプを形成したマンガ」だという人もいるのではないでしょうか。
天然でヤキモチ焼きな響子さんと、素直で一途な伍代くんのラブストーリーは、「ラブコメ」でありながら「純愛」という絶妙なさじ加減！今読むと、単に笑えるだけでなく、愛しさや切なさがそこかしこに散りばめられてるんだなぁと分かります。子供の頃には分からなかったなぁ。
何度も読み返して、そのたびにほのぼの心温まる、このマンガは永久保存本です。
感情タグBEST3
ひとつひとつのシーンが
まだ外がこんなにうるさくなかった頃の昭和にトリップさせられてしまう。
電子音やあちこちから同時に流れてくるコンクリの建物のの騒音…
突如、読んでたらそういうのがまったく聞こえない、でも人がそこにいる静けさが甦りました。
親子関係の描き方も含め、まだふっくら体型が多かった日本人の体の線もそのままに、本当にひとつひとつのシーンが生き生きと描写されています。
男女のあり方もすれてなくて。
誰とでもやるのが当たり前に描かれる最近の作品とは異なる品も好きです。
女の人
高橋先生の描かれる女性キャラはとてもかわいいですが、可愛いだけじゃなくて一定の強さを持ち合わせつつ一癖二癖あるところがまた可愛いです。
