あらすじ
食品添加物は食べ物を長持ちさせたり、見た目をよくしたり、カロリーを減らすために使われているが、それらは消費者の体を確実に蝕んでいる。とはいえ、添加物を完全に避けるのは不可能。そこで本書では最も危険な10の食品添加物を紹介。明太子おにぎりやサンドイッチ、カロリーオフ飲料や菓子パン、栄養ドリンク等々、普段口にする食品には体に悪い物質がこんなにも使われていた! 食を根本から見直すきっかけになる、現代人必読の書。
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分かりやすい!
読んですぐに食事の選び方が変わりました。
今までは知らなかっただけで、この本を読めば誰でも実行出来ることが書かれているのが良いですね。
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添加物が使われていない商品を探すのは至難の技、添加物を気にしていたら何も食べられない感がしますが、添加物にもとても危険なものとそうでないものがあることを知りました。宇多川久美子さんの「薬剤師は薬を飲まない」にもありましたが、自然界に存在しない化学合成物質は体にとって異物であり、かなりのリスクを与えるものなんですね。現代に生きる私たちは、薬、サプリメント、食品添加物、合成洗剤、抗菌剤、殺虫剤、香料、排ガスなど化学物質漬けになっていますが、口から直接取り入れるものは特に危険度大と思いました。
渡辺雄二 著「体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品」(2013.11)、再読です。ヨードうがい薬、歯磨き粉、ボディソープ、シャンプー、サプリメント、入浴剤、除菌剤、貼り薬、美白化粧品、カロリーオフ食品、コラーゲンサプリ、風邪薬、下痢止めの13アイテムに言及されてます。(私は、歯磨きは水で、体も頭も牛乳石鹸で、サロンパスは控えてますw)除菌といいますか、消毒・除菌は、今は必須アイテムですね!
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発色剤:亜硝酸Na。明太子、ハム、ソーセージなど。
信州ハムのグリーンマークシリーズ、イオンのトップバリューグリーンアイシリーズ、日本ハムの無塩せきウインナーアンティエ、は使っていない。
カラメル色素の3と4。どれが使われているかわからない。
アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK。
臭素酸カリウム=パン生地改良剤。ランチパックに使われている。山崎製パンのパン。
合成着色料のタール色素。赤色102号や黄色4号5号。
防カビ剤のOPPとTBZ。輸入のオレンジ、レモン、グレープフルーツなど。
死亜塩素酸ナトリウム。消毒剤として使われている。
ワインの酸化防止剤=亜硫酸塩。甘納豆や干し杏に漂白剤としても使われている。
栄養ドリンクの安息香酸Na。
サッカリンNaは歯磨き粉に使われている。安全なのはシャボン玉せっけんハミガキ。
用途名併記の添加物は毒性が強い。ただしビタミンやβカロチンなどはだいじょうぶ。
一括名表示だと個別には記載されない。
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世の中は恐ろしい。この本を読むと、明太子、ハムが食べられなくなり、ワインを飲むのもためらってしまう。食が豊かになったと喧伝されているが、実態を知ると、決してそうは思えなくなる。添加物について不安を感じたら、この本に戻って確認したい。
・ソルビトールは安全。果実や海藻に含まれているから。
・赤色2号はアメリカでは使用禁止。発ガン性あり。
・発色剤 亜硝酸Na、カラメル色素、アステルパーム、スクラロース、アセスルファムK、パン生地改良材 臭素酸カリウム、タール色素、OPP、TBZ、殺菌剤 次亜塩素酸ナトリウム、酸化防止剤 亜硫酸塩、合成保存料 安息香酸Na、サッカリンNa
・発色剤 亜硝酸Na。明太子で発癌。セブンイレブンのおにぎりは大丈夫。天然着色剤なので。ハムも注意。
・亜硫酸塩 酸化防止剤。漂白剤として使用。セブンイレブンのマンゴーは無漂白なので大丈夫。
・殺菌剤 次亜塩素酸ナトリウム キスの天ぷらに注意。パックすし、柿の葉すしのたいも。
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添加物が入っていない食品だけを食べるのが指南の技であるならば、せめて紹介している10の添加物が入っていないものを選ぶというのが、この本の趣旨。
添加物についてほぼ無知だったので分かりやすく理解できた。
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食に対して意識が高まります。よく胃痛になるので、添加物をなるべく摂らないように気をつけてみよう。
10種の、摂らない方がよさそうな食品添加物
サッカリン酸ナトリウム
臭素酸ナトリウム
タール色素
カラメル色素
亜硝酸ナトリウム
次亜塩素酸ナトリウム
安息香酸ナトリウム
亜硫酸塩
合成甘味料アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムカリウム
OPP、TBZ
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今では、コンビニやスーパーで加工食品がたくさん売られていて、僕たちの生活はそういった便利なものに支えられているという部分もあります。しかし、その一方でそういった「便利な商品」には、伝統的ではなく、人間の体において安全性が必ずしも確認されていない物質が含まれていることが多いことも事実のようです。
そういったものを完全に避けることはほぼ不可能だと思います。しかし、できるだけ体に悪影響をおよぼすものは避けたい、という人が一読しておくとよいと思われるのが本書です。本書では、添加物の中でも特に有害である可能性が高い物質を10コ選んで、その物質の特性や含まれている可能性が高い食品などについて書かれています。まず、その危険性や性質を知った上で、その物質とどう付き合うかを自分で決める。そういった姿勢が現代で生きる僕たちには求められているのだと思います。食品の安全を考える上では、安部司さんの「食品の裏側」なども参考になると思うので興味のある方は、そちらも読んでみてください。
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食に関心のない人が多すぎる。それはグルメかどうかの話ではない。
添加物が人体のみならず、人格までをも変えてしまう。と言っても過言ではない。
恐ろしい事に、その歴史は驚くほど浅く、私たち国民は実験材料『マウス』にすぎないのだ。
何を食べるか、ではなく、
何を食べないか。
まずはそれを知る事が大事。
Posted by ブクログ
日本人にの死因ベスト1で、
国民の3人に1人がガンで死亡しているというデータが出ている。
そのガンにならない様にする為にはどういったことに気をつければいいのか。
それは、体を壊す10大食品添加物をなるべく摂取しないように心掛けること、と著者の渡辺さんは言う。
その体を壊す10大食品添加物が入っている食品、そしてその食品に含まれる食品添加物がどの様に身体を蝕んで行くのかというのを、科学的目線で警笛を鳴らす。
その中で摂取しない様に心掛ける必要がある添加物などを、簡単にまとめて羅列します。
・コンビニのおにぎりのやパスタなどの中身の明太子、ハム入りサンドイッチ、幕の内弁当に入っているウィンナーなどに入っている発色剤「亜硝酸Na」
・ソース、炭酸飲料、菓子類、ラーメン、スープ、醤油などの褐色に使われる「カラメル色素」
・カロリーオフ飲料に入っている合成甘味料「アスパルテーム」「スクラロース」「アセスルファムK」
・品質改善や風味向上のために使用していてランチパックなどで大々的に使われているパン生地改良剤「臭素酸カリウム」
山崎製パンには気をつけろ
・回転寿司、カット野菜などに含まれる「次亜鉛素酸ナトリウム」
・ワインの酸化防止剤に含まれる「亜硫酸塩」
・歯磨き粉に含まれる「サッカリンNa」
今の時代、食品添加物を全て避けて通ることは出来ない。
しかし、最低でもこの10大食品添加物を避けることを意識して生活することが、ガンにならない確率を高められることを知るべき。
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肝臓、腎臓、免疫系にダメージ。
添加物を避けて生きて行く事はほとんど出来ないのではと感じました。
ほとんどが利益を追求した人間のエゴによって生まれて、政治力、大きな圧力がかかっているだろうことは言わずもがなです。
単純に全てが良いわけがない、それが避けられない添加物である、が感想です。
Posted by ブクログ
とにかく、食品添加物のなるべく少ないものを選んで買い、食べることを心掛けたい。
発がん性物質を好んで食べることはない。
コンビニなどの弁当・おにぎりなども注意した方がいいということ。
明太子、パン類、ハム・ソーセージは亜硝酸Naや臭素酸カリウムなどが使われているという。
発がん性が高いと言われるものを、なぜ、食品に使うのか…。
流通や保存がきくというのは、こういうリスクがあるというのを感じたほうがいいのかもしれない。
しかし、安全な食品もあるので、消費者がしっかり見極めることが大切だと思った。
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添加物については、前々から気をつけるようにしていました。
しかしながら、普段何気なく食べている物も、注意してみると、
驚くほど食品添加物が含まれていることにぞっとします。
お菓子など、カップ麺は分かり易いですが、コンビニのおにぎり、菓子パンなどいかにも含まれていなさそうな顔をして、添加物が含まれているのはそら恐ろしいですね。
特に避けるべき食品添加物を教えてくれるオススメの本です。
Posted by ブクログ
発がん性物質に変化する発色剤:亜硝酸Na
発がん性物質を含むカラメル色素
発がん性や肝臓にダメージを与える心配のある合成甘味料:アスパルテーム・アセスルファムK・スクラロース
発がん性が確認されているパン生地改良剤:臭素酸カリウム(イーストフードに混ぜられる)
発がん性の疑いのある合成着色料:タール色素(赤色〇号青色〇号など)
発がん性と催奇形性が明らかな防カビ剤:OPP・TBZ
殺菌料:次亜塩素酸ナトリウム(塩素)
頭痛を起こす酸化防止剤(漂白剤):亜硫酸塩
ヒトに白血病を起こす化学物質に変化:合成保存料の安息香酸Na
発がん性の疑いの晴れない合成甘味料:サッカリンNa
カロリー計算をしながらダイエットをしている時、ゼロカロリーの合成甘味料はありがたかったが、どうしても500mlのペットボトルを飲みきることができなかった。体に良くない物だったからなんだな~
今は、気を付けて取らないようにしています。取りすぎなければよい。ダイエットには、自己管理と強い意志が大切!
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スラスラ読める軽い内容、自分自身も味でわかるものが多数あり、個人的には確認という感じで読んだ。
私自身が機能性胃腸症(FD)になり、添加物などを気にするようになって、基本的に添加物に大して危機感を持ち始めてから(完治とまでは行かないが)機能性胃腸症の症状が改善に向かっているので確かに添加物というモノを見直し、意識することにより今の時代の機能性胃腸症の改善もしくは完治できるのかもしれない。
少なくとも発症時にくらべ添加物を意識をしているためか症状は軽くなっている。
メモ
亜硝酸Na・過酸化脂肪/カラメル色素/アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK/臭素酸カリウム/タール色素/OPP・TBZ・イマザリル・ジフェニル/次亜塩素酸ナトリウム/亜硫酸塩・二酸化硫黄・亜硫酸Na・ピロ亜硫酸Na・ピロ亜硫酸K/安息香酸Na/サッカリンNa/
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人工着色料で厚化粧した「ケバイ」ドーナツや、ジュースは体に悪いので摂らないようにしていたが、身づくろいして店頭に並んでいたのはドーナツだけではなかった。真っ赤に燃えた太陽並みに赤い福神漬けもそうだ。モクモク羊は、漬物を食べないので色は気にしない。
しかし、著書と呼んでいてショックを受けたのが、ドライフルーツだ。たまに買って食べているので、亜硫酸塩という食べ物を漂白するための添加物が入っていると書かれていて、思わずムンクの叫びのようになった。まさか、そんなものを使って薄化粧していたとは、まさかという名の坂はここにもあったか。今度から気を付けて買おうかな。色鮮やかで妖艶なドライフルーツには注意という事か。
臭素酸カリウムと言う物質は、発がん性物質で体には良くないとある。そんな物質を微量とは言っても使っている製品がある。それは、あのランチパックだ。今まで気づきもしなかった。
コンビニやスーパーの揚げ物にも注意した方がよいと述べられている。その理由は、同じ油を何度も使っているために、油の質が悪くなり結果として腹がごろごろ鳴る悲惨な目にあう。
貯めてうれしいものは、お金とポイントぐらいなものだ。いくら、添加物を体に貯めても換金できるわけでもなければ、商品と交換してもらえるわけでもない。ただ、体をむしばんでいき、医療費がかさむ一方、人生の幕引きを苦しみながら終えるといういやなおまけつき。
食品を手にするときはあのマルサの女のごとく厳しい目でチェックする必要がある。
Posted by ブクログ
科学的な根拠が薄くてあまり信頼性を感じなかった。しかし、食品添加物について知るきっかけにはなったので、読んで良かったとは思う。外食(お弁当、飲食店、居酒屋、コンビニ、スイーツなど)を食べずに野菜や魚中心の自炊ができるだけで、だいぶ違うと思った。
ただ書かれている情報を鵜呑みにするのでなく、自分で原理から調べて知識を得る癖をつけていきたい。
◎メモ
・10大食品添加物
→亜硝酸na
→カラメル色素
→合成甘味料
→臭素酸カリウム
→タール色素
→OPPとTBZ
→次亜塩素酸ナトリウム
→亜硫酸塩
→安息香酸na
→サッカリン
・添加物は次の用途で使われる
→酸化防止剤
→甘味料
→着色料
→保存料
→漂白剤
→発色剤
→防カビ剤
→糊料
Posted by ブクログ
根拠が心許なく、信頼性には疑問が残るものの、添加物を避ける際の目安にはなる。身近な食品の原材料を確認してみると、あらゆる食品に危険とされる添加物が含まれていて驚愕する。
Posted by ブクログ
添加物が体に悪いのは分かったが、日常的に添加物を避けるのは相当お金に余裕もしくは時間に余裕が無いと、質素な食事になると思う。一応、気をつけて居るけど、筆者も書いている通り、完全に避けるのは無理なので、摂取量の少ない選択を重ねる事が肝要。少し古い本なので、記載が無かったがTPPやFTAなどの法案通過後の食品品質表示の変化について知りたいと思った。
Posted by ブクログ
消費者が、食品の見た目ではなく、本来の食品の色や味を理解して、買い物をすれば、食品添加物を使った食品は減るのではないか。
カップ麺や、パン、コンビニの明太子おにぎりやハムサンド、ヤマザキのランチパックには、食品添加物がてんこ盛りなのは知っていたが、やはり、板前やシェフが作らない外食もかなり怖かった。
今大地を守る会で買っている野菜はもちろんお惣菜等は食品添加物がほとんど使われていないことを再確認した。