あらすじ
数学を愛し、数学から愛されている上杉和典。
ライバルの早逝に触れ、大学受験目前に医学部に進学することに決めたが、まだ数学研究者の夢を諦められないでいた。
そんな矢先、父が膵臓癌であることが判明。さらにフランスの学会に出ていた母がアルプスの麓で自動車ごと崖に転落、遭難してしまった。当局に問い合わせをするも確認が取れず、生存率が下がる72時間以内に救出するため和典はフランスに向かう。
小学生時代、探偵チームKZ(カッズ)を組んでいた小塚、黒木、美門、七鬼が、そして立花彩が母親の捜索に力を貸す!
母は助かるのか、そして和典と彩の関係はどうなるのか……。
藤本ひとみ先生から読者の皆様へのメッセージも掲載!
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Posted by ブクログ
小学生の頃から『探偵チームKZ事件ノート』シリーズが大好きで、成人した今でもこのシリーズだけはずっと追っていました。今巻でKZUシリーズは完結というとこでこの先のKZメンバーの成長を想像することしかできないのは少し寂しいですが、この作品を読んだ今、彼らはこの先もずっと一緒にいるのだろうと感じてとても心温かくなりました。片山の死や母親の遭難や父の病気を受けとめさらに成長していく上杉にかつて以上の頼もしさと尊敬すら感じました。上杉がこれからもずっと彩の側にいれますように。