【感想・ネタバレ】「科学の謎」未解決ファイル 宇宙と地球の不思議から迷宮の人体までのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「科学の謎」を書いた本に、怪しい本が多いのに、本書はとても勉強になります。
既知の謎が多いという記述は、ほめ言葉であって、けなしているわけではありません。

新書、文庫の大きさの本で、「謎」をうたっているのに、謎でもなんでもなく、
著者が知らないだけのことが書き連ねてあったり、
学説に難癖をつけているだけのようなものもあるからです。

本書は、そういう「トンでも本」とは一線を画しているので、安心して読めます。
参考文献に、「トンでも」に関する批判の本があることからも想像できます。
ただ、参考文献には読んでいないものもあるので、これらの文献が大丈夫なものかは分かりません。
これらの本から採取した事例であることは推測できます。
時間があれば、1冊づつ、確認してみたいと思いました。

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2011年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「「科学の謎」未解決ファイル」4

著者 日本博学倶楽部
出版 PHP文庫

p163より引用
“つまり、宇宙を構成する物質の大部分は
正体不明の物質で構成されているのである。”

歴史や文化等を調査・研究し発表する集団による、
はっきりと解明されていない世界の謎を紹介する一冊。
今起こっている温暖化から古代文明の出来事まで、
世界の見方が少し変化しそうな話題が盛り沢山です。

上記の引用は、
ダークマターについての項の中の一文。
結局の所宇宙の事は、
まだよくわからないという事のようです。
そんなわけのわからない所へ飛び出して行く、
宇宙飛行士という人達は勇気の塊なのではないでしょうか。
これから先も宇宙の謎を解明していく為にも、
科学に携わる人達に対しては、
がんばって下さいと応援したい物です。
だけど聞いた話によると一つ謎に区切りがつくと、
その何倍もの謎が出てくるのが科学という物らしいです。
いつまでも終わらないマラソンみたいで、
その様な苦しい事を続けていける科学者の方達に、
尊敬の念を感じざるを得ません。

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2012年07月15日

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