【感想・ネタバレ】憐憫のレビュー

あらすじ

かつて子役だった沙良は、芸能界で伸び悩み、流されるように結婚をしたものの、どこか満たされない気持ちを抱えていた。自分のことをまったく知らない人間に出会いたい─そんな折に、偶然出会った柏木という男。愛に似て、愛とは呼べない関係を描き出す、直木賞作家の野心作。文庫化に際して、書き下ろし短編を新たに収録。《解説・松居大悟》

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「憐憫(れんびん/れんみん)」は、他人の不幸や苦しみをかわいそうに思い、同情する心のこと。単に「かわいそう」と思うだけでなく、深く寄り添う気持ちを含む。

柏木に憐憫を覚えたのは沙良だった。
だが実際に憐憫を抱いたのは、柏木が子持ちの既婚者だったと知った私たち読者のほうなのかもしれない。

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2026年03月10日

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