あらすじ
軸足ではなく蹴り足をボールに合わせる感覚で蹴って体重を乗せる「二軸動作」キックなど、一流アスリートが見せる驚異のパフォーマンスの例を挙げながら、科学と感覚の両面から身体運動の不思議に迫る。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
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Posted by ブクログ
まず、なんば走りに興味を持った。数年前から一部で話題になって、言葉だけは覚えていたが、自分も完全に誤解していた。記述だけからは今ひとつ実感がわかず、同説明とおりにやってみてはいるが、まだできず・・・。意識と感覚とのずれについての指摘には深くうなづく。そうなんです、どう伝えればいいのかが判らないのです。例えば半田づけの仕方のコツとか。TIPSを言葉でいいあらわすのは難しいのか、と改めて思う。そしてその解決策の1つに科学的アプローチで定量表現する、というのがあるのかと。
音楽(楽器演奏)にも適応可であることも示されているので、例えばピアノ演奏上達に関する調査ネタを紹介してもらえるとありがたい。他、多種多様な応用がききそうで、楽しみが増えた。