あらすじ
王太子アンドレアの婚約者として、すべてに恵まれた完璧な公爵令嬢エステル。しかし、世間は彼女を誤解していた――。事件で負った醜い傷。可愛げがなく、魔力があっても魔法を使えない、見放された能無し令嬢。それが本当の彼女だった。ある日、「殿下が伯爵令嬢と恋仲だ」という噂が立つ。だったらいっそ、捨ててもらいたい。そう決意し、婚約解消に乗り出したのに、なぜか殿下はエステルに急接近!? さらに想定外の出来事が立て続けに起きはじめて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています
...続きを読む感情タグBEST3
アンドレア…!不器用すぎる
作家さん買いです。
大変よいお話でした。
中盤まではアンドレアこのやろうという気分でしたが、あれ、もしかしてすごく好きとかそういうこと?と思い始めてからはもうウキウキしたりイライラしたりで忙しくて、一気に読んでしまいました。
エステルのいじらしいことこの上なし。
エステル視点の時にはもう泣いてしまうぜおばちゃんはよぅ、という気持ちでいっぱいでしたが、アルツィオがきてからぐんぐんいい感じになっていってもうグッジョブとしか言いようがない展開でした。
ハッピーエンドがこんなに嬉しいお話も久々でした。
ありがとうございました!
アホ過ぎる。
この作者様の作品のヒーローかヒロインにイラつくことの多い私です。
今回は両方なのですがヒーローの方が圧倒的に比重が大きい。
ヒロインの命を守りたいから遠ざけて虐げて傷つけてきたわけです。11年も、とっとと婚約解消せいや!挙げ句に浮気ですよ、ヒロインボロボロに傷ついて命懸けで魔力を無くし別れを決意したわけです。そこに対する謝罪が浅いんじゃアホ王子!!
で、覚悟を決めたのがヒロインを他の男に取られそうになったから?えっそこ?
ヒロイン命懸けたのに、そこ? このアホ王子しょうもない!!
それを許しちゃうヒロインにイライラしました。
アルツィオ王子終始良い味出してました。 年の功?
イラつくんですけど面白いんですよ。