あらすじ
王太子アンドレアの婚約者として、すべてに恵まれた完璧な公爵令嬢エステル。しかし、世間は彼女を誤解していた――。事件で負った醜い傷。可愛げがなく、魔力があっても魔法を使えない、見放された能無し令嬢。それが本当の彼女だった。ある日、「殿下が伯爵令嬢と恋仲だ」という噂が立つ。だったらいっそ、捨ててもらいたい。そう決意し、婚約解消に乗り出したのに、なぜか殿下はエステルに急接近!? さらに想定外の出来事が立て続けに起きはじめて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています
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アンドレア…!不器用すぎる
作家さん買いです。
大変よいお話でした。
中盤まではアンドレアこのやろうという気分でしたが、あれ、もしかしてすごく好きとかそういうこと?と思い始めてからはもうウキウキしたりイライラしたりで忙しくて、一気に読んでしまいました。
エステルのいじらしいことこの上なし。
エステル視点の時にはもう泣いてしまうぜおばちゃんはよぅ、という気持ちでいっぱいでしたが、アルツィオがきてからぐんぐんいい感じになっていってもうグッジョブとしか言いようがない展開でした。
ハッピーエンドがこんなに嬉しいお話も久々でした。
ありがとうございました!