【感想・ネタバレ】代数を図形で解く 直感でわかる数学の楽しみのレビュー

あらすじ

複雑な代数の問題も、図形でなら一目瞭然。頭を悩ます難問も、図形にすればすぐ解ける。どうすればいいかわからない問題も、図形にすれば簡単に見通しが立つ。数列から複素数まで、高校生にもやさしく解説します。誰でも数学が好きになる、学校では教えない数学のおもしろさ!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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知っている数学で歴史する?

例えば負の数は中1で学ぶもので、誰でも知っていることになってしまったけど、歴史的にはきちんとみんなから認識されるまでに長い時間がかかっているようですね。デカルトみたいな哲学の大御所でも、負の数の扱いがちょっと継子扱いされてるみたいなところ・・・そういうところが、代数を幾何によって説明しようとするときに、ちょろちょろ見えてきます。
私たちが学校で学んでいる数学を使って、当時の人たちの数学的認識を歴史として考えるとき、ちょっと面白い。

代数がちゃんと数学の中の一定の場所を得るまでだって、けっこう大変だったみたい。

気楽に寝っころがりながら、紙に図形を書きながら、気楽に読んで楽しいし、上に書いたようなことも考えちゃったし、楽しい時間が過ごせました。

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2016年02月23日

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