例えば負の数は中1で学ぶもので、誰でも知っていることになってしまったけど、歴史的にはきちんとみんなから認識されるまでに長い時間がかかっているようですね。デカルトみたいな哲学の大御所でも、負の数の扱いがちょっと継子扱いされてるみたいなところ・・・そういうところが、代数を幾何によって説明しようとするとき
...続きを読むに、ちょろちょろ見えてきます。
私たちが学校で学んでいる数学を使って、当時の人たちの数学的認識を歴史として考えるとき、ちょっと面白い。
代数がちゃんと数学の中の一定の場所を得るまでだって、けっこう大変だったみたい。
気楽に寝っころがりながら、紙に図形を書きながら、気楽に読んで楽しいし、上に書いたようなことも考えちゃったし、楽しい時間が過ごせました。