あらすじ
日本中が節電&節水、その他の節約を余儀なくされている昨今ですが、年収150万円一家の森川さんちの節約は、一朝一夕ではありません。15年前から始まっています! 節水のために腰をいわせながら風呂水を洗濯機にうつし、節ガスのために家族で一緒にお風呂に入り、節電のために1部屋で家族全員が過ごし、節メシのためにさまざまな簡単レシピを編み出す!? そう、節約とは「ちょっと不便を楽しむ生活」、気分はまさに「昭和」です。本著では、小手先ではない、長~い節約生活を楽しんで続けるための知恵やテクニック、なによりもその考え方に焦点を当てて、コミックエッセイで楽しくご紹介していきます。
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Posted by ブクログ
ときどき、震災の時の気分、を思い出したほうがいいと感じるときに引っ張り出してくる。そうか、こういうことを気にしてたんだ、あの時は、というのがわかる。良くも悪くも紙の本の力かな。
Posted by ブクログ
どこまで節約するか、どう節約するか。
無理やりするのではなく、楽しんでする節約。
節約するという事は、時間も節約する、という事。
安いものを手に入れるために、遠出したりはしますが
家の中の時間は節約できます。
ついでに、家族中も深められて一石二鳥?
節約料理術なんかも載っていて、美味しそうです。
最後の方に携帯の話が出てましたが
持っているから遅刻、確かに多いです。
Posted by ブクログ
著者は節約好きの40代女性イラストレーター。
年収150万円でも一家三人楽しく暮らせていますよーという、コミックエッセイ本ですね。
内容としては節約生活を目指す主婦としての失敗談とか、お子さまとの交流話とか、色々な雑記。
著者は「節約好き」ではあるんだろうけど、安物買いの銭失いタイプというか、節約はあまり上手くないように見受けられる。
失敗談も含めて楽しめる人向けの本ですね。
個人的には冷暖房を使わない等、なるべく昭和の生活を目指すべきなのではないか・・というお話にはとても同感です。
また、著者は旅が好きらしく、世界のトイレ事情のコラムなんかもあって楽しめました。
でも、家族の用を足したトイレを流さないで置いておいてもらって、続けて自分が用を足してから水を流す挑戦って、やっぱ一般的には難しい話っすよ!
たしかにエコかもしれないですけどね・・
自分のものでも、長期戦になる時はすぐに流しちゃわないといやだなーと思っちゃうのは私が甘ちゃんなのでしょうか。
Posted by ブクログ
年収150万円。
この夫婦は携帯電話もない。外食もしない。
でも自分にも何とかできそうな気がしてきた。
ただ一人娘の今後の学費がどうなるか。
いや、何とかするでしょ。この一家なら。
Posted by ブクログ
「こういうふうに暮らしている家族がいるんだな」というエッセイ。
節約のコツとかはあまり載っていないし、
載っていたとしても家族向きだったり、時間や手間がかかったり。
Posted by ブクログ
このシリーズも三冊目。
だんだん書くことなくなるんじゃないかなあと心配したが、そうでもなく、
面白く読みました。
これからの世代の人達には、
こうしたスローな生き方の人がますます共感され、増えていくんだろうなあ。
さようなら、経済発展。
そして、まったく対照的な人達も増えていくんだろう。
シャワレット(だっけ?)がないと、トイレが出来ない人とか、
確かに子どもの同級生にも結構いた。
作者の言うとおり、そんな人がアジアに行ったらどうなるのか?(たぶん行かないのであろうが)
それより、これからどんどん地球の環境は厳しくなるというのに、
そんな人達は、未曾有の災害にあったときにどう対処できるのか。
実は、なかなか深いテーマを抱えている今回の三作目。
ちなみに、作者一家はどんな事態にも対応して生きていけそうです。
ゆで卵はゆでる前にちょっとひびをいれておくと、
むきやすいというアイデア、早速やってみたら、その通りだった!
ゆで卵をむくとき、白身がぼろぼろになるときがあって、
困っていたんだけど。
今回、いちばんためになったネタ(笑)。