あらすじ
わびしく質素なつくりおきごはん、いつものスーパーでお買い物、お金と私のシュールな関係、女一人の丼飯屋、風邪をひいた冬の夜、帰省の際の戦利品、へっぽこ防犯・・・などなどひとりぐらし5年生の生活もりだくさん!
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Posted by ブクログ
ひとり暮らし5年目の著者によるコミックエッセイ。
自分の好きなように物の配置を考えたり、好きな時にご飯を作って食べたり。
たまのご褒美にカフェでお茶をしたり…。
ひとり暮らしはドキドキやワクワクがたくさん。
でも実際は、そうやって暮らしを充実させるよりも生活最優先になってくる。
張り切ってロールキャベツや餃子を手作りしても、1人で食べるんじゃ誰にもその努力を見られることも褒められることもない。
そのむなしさから、だんだん時短の簡単な料理ばかり作るように。
またある時は物を買いすぎて収納スペースがごった返してしまい、新しい家具が欲しくても手に入れられなかったり。
自分はまだひとり暮らしをしたことがないけれど、なんとなく自分もそんなふうにひとり暮らしをしている姿が想像できて勝手に著者に親近感が湧いた。
他の作品も読んでみたい。