あらすじ
フリーライター・笹村克哉のもとに、義理の姉と名乗る女がやってきた。笹村は北関東の奥地に佇む「六つ首村」の名家・白兼家の後継者候補であり、30年前の連続殺人事件を生き延びた張本人だという。村を訪れた笹村は白兼家の秘密を探りはじめる。一方、並行して恐るべき殺人計画が……。連続殺人事件の再現ドラマをめぐって、さまざまな人間たちの思惑が絡み合い――。奇才・折原一が横溝正史に捧ぐ、渾身のダーク・サスペンス。
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Posted by ブクログ
小説としては面白かった。ミステリとしてはいくつかの点で問題が残るかも。最大の問題点として犯人を当てるのが不可能なことがある。過去と現代で殺人事件が起こり、現代での殺人事件では主な犯人は二人いるのだが、そのうちの一人は一度もそれまでに名前が出てこなかった人物。絶対にわからない。もう一人が作中のある人物なので、フーダニットはそちらをメインにしているのかもしれないが、これはちょっとがっかりした。最初に登場人物一覧がないのも納得。載せたら一発で犯人がわかってしまうから。
元警官のキャラ設定は非常に良かった。