【感想・ネタバレ】絶対達成マインドのつくり方のレビュー

あらすじ

「自信をつけるのに、モチベーションは100%必要ない」「手っ取り早い方法はないが手っ取り早い状態にすることはできる」。思考の「あたりまえ化」4ステップで、必ず自信が芽生えるプログラム。年間5000人を変える現場コンサルタントが、先送り治療の新手法「倍速管理」を初公開!この1冊で先送り人生が変わる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【概要】
思考の当たり前化の本。
期限内にやり切ることを徹底的に記載している本。
具体的な事例をのせて、ボリュームもそこまでではないので、当たり前のことを当たり前にやりたい気分になった時に読むといい。

【評価】
91点(仕事に対してコミット出来るようになる。難しいことは書いていなく、当たり前のマインドがあれば絶対達成できるので誰がよんでも納得がいく。)
【共有したい内容】
・「当たり前化の4ステップは、1.わからない状態2.わかっちゃいるけど状態3.頑張る状態4.当たり前状態」
・「すぐに無理と答える人は、「考えた」回数はゼロ回。やり切れないのは思考が当たり前化していないから。」
・「先送りプログラムを解消しないと「一貫性の法則」から自分がやらないことの正当性を主張し始める」
【悪いところ】
独特のネーミングを多用することによって、頭に入ってこない。
実務的にぱっとイメージできるような表現を使ってもらった方がいい。
【どういう時に役に立つか】
当たり前の水準が下がった時
部下のタスク管理をしたくなったとき
コンサルをしたいと思ったとき
【ターゲット】
部下を持つようになったリーダー
経営者
入社1~2年目くらい
【自由記述】
当たり前の思考をしてない事例があり、イメージしやすい。
出来ていないという実感がわくような事例が多く、
先送りプログラムが解消していない人の例は秀逸である。
「考える回数」という表現も非常にいい例ではあった。
すぐ無理だという人は何も考えていなく、絶対に達成するために考えるとすると、逆算から考えるし、考える回数は確実に多くなるという話も分かりやすい。
簡単に読めるので、結果を出すということを意識したいときにはちょうどいい。

【合わせて読みたい】
絶対達成するシリーズ
空気で人を動かす

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2016年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<逆算思考>
・絶対達成を実現するには、達成した未来から現在にさかのぼって考える。時間は未来から流れてくる。

<当たり前化>
・達成するのが当たり前の状態にする。
・当たり前とは無意識的有能状態のこと。意識していなくても当たり前に達成する状態を作る。
・達成していない状況を維持しようとするのは、現状維持バイアス。
・現状維持したいという思いが、現状維持バイアスだと気づけば、現状維持バイアスを外して成長できる。

<成功の3ステップ>
・1つめはペーシング。相手とペースをあわせる。
・2つめはラポール。相手と信頼関係を結ぶ。
・3つめはリーディング。相手を引っ張る。
・ペーシング、ラポール、リーディングは自分自身に対してもできる。
・うまくいかないときは、達成を邪魔する思考ノイズが頭の中によく出てくる。
・達成する、しない理由を探すのも思考ノイズ。
・ただ当たり前にやればいい。
・わかっちゃいるけどできない状態の時は、無理をせず自分のペースにあわせる。ペーシングした言葉「大丈夫。いつかできる」。

<「ロックする」宣言>
・行動計画をやりきることを「ロックする」と宣言する。
・意識することは、当たり前化するまで、1つに絞る。

<倍速管理>
・期限を2つ折にして、半分の期限で達成しようとすれば、絶対達成する。
・仕事を先送りすると、先送りプログラムが働き、さらに先送りしようとする。
・人間は自分の行動の一貫性を保とうとするから、一度先送りすると、さらに先送りしようとする。
・仕事は倍速管理。2倍速で片付ける。2倍速が当たり前化すればいい。
・どんなツールで武装しても、ストレスや思考ノイズは減らない。
・倍速管理はツールも理由も不要。ただ2倍速でやることを当たり前化するだけ。
・自信を深め、ストレス耐性が上がると、非言語コミュニケーション能力が自然に上昇。無理難題もふってこなくなる。

<3つの問題>
・目の前の仕事をやりきろうとすると3つの問題が見えてくる。
・1つ目は「顕在問題」。最初からわかっている問題。
・2つ目は「行動の潜在問題」。PDCAのPLANとDOの過程で突然出てくる問題。
・「行動の潜在問題」をチェックして、行動を修正すれば、達成する。
・3つ目は「結果の潜在問題」。行動しても予想していた結果が手に入らないという問題のこと。CとAの部分。
・理論と現実の間には常にギャップがあるから、ギャップを埋める創意工夫をすると「結果の潜在問題」が解消して、絶対達成するのが当たり前化する。
・言い訳ばかりの人は、達成しようと考える数が足りないし、考える深さも足りない。

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2013年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目標達成を当たり前と考える。という発想は当たり前なことだけど、現実では、ギャップが生まれやすい部分だといえる。
高すぎる目標にがんばりはするが達成できるとは考えていないケースだったり、そもそも目標を見失ってしまったり。

まず、達成を当たり前とすることで、いろいろなやり方について考え始めることができる。

そして、高すぎる目標に対し、すぐにできないと決めるのはおかしなことで、達成する方法を考えなければ、できるかできないかなど、わかるはずもない。即答でできないというのはおかしな話である。

社会人歴を重ねると、経験によって磨かれた感覚で判断をすることが多くなってくるように思える。速度は速くなるが、その分、固定観念にとらわれやすくなる。
それにより目標のバーの高さに対して考えずに難度を決めてしまうことが起きる。

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2014年07月23日

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