あらすじ
本書は、あがり症、人前で話すことが苦手な人を対象に、その苦手意識を払しょくし、人前で話すことがラクにできるようになるための方法を解説。著者自身も極度のあがり症だったが、どうしても講演しなければいけない状況に追い込まれ、脳科学などの知見を応用した独自の方法を実践し、わずか10日間で克服した。
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Posted by ブクログ
この本で本当にあがり症が治りました!音大出身のサリィさんの本には自分が大学時代に緊張で苦労したことから書かれていて、同じく音大に通っている私はのめり込むように読んでしまいました!サリィさんの方法を試験前に試したら、今までが嘘だったかのように自然に楽しんで実技試験を受けられることができました!本当に感謝しています!あがり症で困っている方は絶対に読むべき!脳科学の本です!
Posted by ブクログ
チェック項目10箇所。「超あがり症で、人前に立つと顔は真っ赤、頭の中は真っ白、手足はガクガクブルブルと震え、視界はグラグラとゆがんで息苦しくなるほどだった著者が、たった数日間、1日数分の魔法のトレーニングを続けたことで、見事にあがり症を克服、以来、5人でも10人でも、100人、300人の前でも、あがることなく場を楽しめるようになり、聴衆を引き付けて楽しませる話し方ができるようになっちゃったよ。その方法をぜ~んぶお伝えしますよ」。人間の心……①「情報」を仕入れ、②「記憶を更新」し、③「発信」する、で成り立つ。うなずきながら笑顔で読む、これは、脳に「受けいれ」を示す強力な刺激である、いくら効果のある魔法を知ることができるチャンスだとしても「どうせ自分には無理だ」などと、うまくいかない理由を探しながら読んでしまいやすい、だからこのルールが必要になるのだ。朝起きた瞬間に唱える魔法のコトバ、それは「良く寝た~」だ、このパワーは半端じゃない、「良く寝た~」というと、身体が良く寝たものとしっかりと反応してくれる、だから寝起きがすこぶるよくなるのだ。たとえば「私は人前で楽しく話したい」などと単に希望だけを書くと、セットで「ダメかもしれないけど……」という言葉がくっついてくることがあるから、完了形の「私は人前で楽しく話した」とするのだ。右脳の特徴……①良い悪いを認識しない、②時間の概念がない、③主語を認識しない、つまり右脳は良い悪いを認識しないので、「私はあがり症だ」というセルフイメージを持っていると、「もっとあがり症になろう」と努力しちゃうのだ、そして過去・未来などの時間の概念がないので、「私は痩せている」と思えば、それが右脳にとっては真実であり、痩せている自分の行動をとるようになる(だから痩せていく)。これからある実権を行なってもらう、①腕を大きく上に広げてバンザイのポーズをする、②そのまま顔を天井に向けておもいっきり笑顔をつくる、③その状態を保ちつつ、最近あった「悲しい出来事」を思い出す、人間は「非言語と反応」がプログラミングされているから、多くの人は「悲しい出来事」を思い出せなかっただろう。「知らない人が多いほど、簡単だ」ということもコツとして知っておくと良い、自分のことを知っている人が多い場合は、「〇〇さんは消極的」「〇〇さんは人前で話すのが苦手」など、周りの人の意識が働く。人の潜在意識に「私がこの場を仕切ります!」ということを伝えるテクニックがある、聴衆が注目している中、みんなに見えているものをあえて動かすのだ。
Posted by ブクログ
人前でプレゼンするときにやたら緊張してしまうところがあったのですが、重要なプレゼンがあって緊張している場合ではなかったのでわらにもすがる思いでこの本を読んでみました。
読んだ時は目からウロコが落ちるようで感動して一気に読みきりました。読んだあと5つ星を即座につけようと思ったのですが、ふと思い立って本当に本番で緊張しないようになったかを確認してから書くのがいいなと思って筆をおいておくことにしました。
読んで1日たってみると、何をあんなに感動したのかよくわからなくなるほど自信がなくなるような気持ちもわき起こりつつ、本に書いてあるうまくいくイメージの特訓と、「×緊張しないように」ではなく「○リラックスする」といういい意味の言葉を頭でよびかけるようにというのを守りました。あとは単純にプレゼンの練習をかつてないほど練習しました。
最終的に、大きな舞台だったにも関わらず緊張せずにきっちりこなせたので、5つ星にしました。ただ、緊張しなかった一番大きな理由は練習をひたすら重ねたのが一番大きな理由だっと感じています。いつもはまともに練習せずにのぞんでいたので、途中で言葉がつまって焦るのが一番大きな理由だったので、今回はあらかじめ喋る言葉を全部決めてそれを繰り返し練習したので緊張しなかったのだと思います。
何はともあれ、緊張せずできたので結果オーライということで、よかったです。この本ももちろんその助けをしてくれたと思っています。
Posted by ブクログ
脳にいい情報を入れて、脳を健康にする。
イメージがうまくできていればいろいろなことができる。
人前で話すとあがってしまうので、この本を手に取ったが、今まで言われていることとは全く違うことが書かれていた。
著者自身、上がり症を克服した経験と、脳科学を学んだ経験から、人前でも緊張せずに話せることだけでなく、どんなことでもうまくいくと書いてあった。
「私上がり症なんで・・・」と前置きするといいと言うが余計にあがってしまう。
など、共感できるところが多く大変参考になった。
書かれていた方法を実践していきたい。
Posted by ブクログ
すごくわかりやすくて、すぐにでも人前で話したくなる!ワクワクしながら、あっという間に読み終わりました。いろいろ試したいテクニックが満載でした~♪( ´▽`)
Posted by ブクログ
全体を通して一定の納得感が得られた。
健康な心の作り方は良い情報を入れ、記憶を更新し、発信するということ。
言葉の魔法を中心に実践していきたい。いや実践する。
Posted by ブクログ
話すときだけではなく、仕事も含めた日常生活の不安にも活用できる内容。
人がセルフイメージ通りに行動しているのであればネガティブなセルフイメージをプラスのものに変えた方がはるかに有益である。本書にも変化は自分や他人から抵抗を受けるとあると述べられていたが、自分に悪い影響を与えるセルフイメージを手放すことは自分の人生を楽しむ上で必要なことであると思う。
心臓のドキドキや喉のつかえ等の緊張時の症状を条件づけて、プラスに解釈するテクニックは試してみたいと思った。「ドキドキするから不安。」と解釈するのではなく、「ドキドキするからうまくいく」自分の身体症状も解釈を選択することができるという発想が新鮮であった。
右脳(潜在意識)には主語なないので、全て自分への言葉になる。自分にも周りにもプラスの声かけを多くしてネガティブな発言はポジティブなものに変換していきたいと思う。
感情は姿勢や表情でコントロールできる。余裕がなくても余裕のあるような行動はできるし、辛くても楽しい素振りはできる。感情よりもコントロールしやすい姿勢等を変化させることの方が簡単であると思った。
「まだ、・・・だからできない」「・・・したら」と言う言葉は言い訳で、意識していないかもしれないが全部先伸ばすための嘘である。「・・・できたら」というのは、ただの自己満足でその間に環境は変わる。自分の安心、満足を求めている限りいつまでも課題を先送りにするのだろう。
振り返りの「反省会」はついしてしまう。出来た喜びを感じる前に改善点や反省点を考えてしまう癖がある。出来た、良かったことに目を向けて喜ぶことでプラスの情報を脳に更新したい。その後で改善できるところは改善策を考えていきたい。
Posted by ブクログ
良書。大きくくくると自己啓発書になると思うのだけど、どこか実践してみようかなと思わせる内容となっている。セルフイメージがいかに人間の性格形成に影響しているのかがわかると思います。
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人前で話してあがるのは、過去の体験・経験が脳内に残っており、身体が自動的に反応するおゆにプログラミングされている。
そのプログラミングを書き換える方法が、本書のタイトルでもある「5つの魔法」である。
Posted by ブクログ
人前で話せるようになるための自分作りではなく、
コミュニケーションをスムーズに行えるマインド作りが学べます。
やり方は意外なほどに簡単でシンプル。でもそれをやってる人は少ないと思われる行動。
だからこそ、誰でも実行可能なノウハウが詰まってると言えるのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
#008 人前で話すのがラクになる!5つの魔法
facebookだったかtwitterだったか、どこかでオススメを見て気になったので読んでみた。好みが分かれる内容だが、自分はいいと感じた。スピーチをテーマにしながら実際は心の持ち用のトレーニングであり、前向きな自分になろうということだろう。それでいて実際のテクニックも妙に納得させるメソッドが書かれていて、実践してみたくなる。1時間もかからず読める内容なので、1回読んでみることをオススメする。
Posted by ブクログ
私は自分があがり症であるという自覚はないので、あがり症の克服をテーマとしている本書は、普段ならば読むことはなかったの思うのですが、ちょっとしたきっかけで読む機会を得ました。
そんな私が読んでみた感想は、この本に出逢えてよかったです。ラッキーでした。「5つの魔法」を実践することで、あがり症を克服するどころか人前で話すことが楽しく、そして得意になっていくだろうと思えます。さらに、スピーチに限らず普段の生活へも効果があり、よりポジティブに、幸せを実感できる生活が送れるのではないかと思えます。しかも、どのテクニックも誰でも実践できる簡単なものです。私も「5つの魔法」を実践していきます。
極度のあがり症だった著者のサリィさんがそれを克服した過程や、本人の経験が記載されており、それが脳科学・心理学の知見から述べられているため、とても説得力があります。本文からはサリィさんの愉快な人柄を感じることができ、とても楽しく読み進めることができます。エッセイ的でもあり、思わずニヤニヤしながら読んでしまう箇所もたくさんあります^^
Posted by ブクログ
5つの魔法の著者:金光サリィさん。とっても親近感がわき、すぐにお友達になれそうな雰囲気です。初対面でも「サリィちゃん♪」って呼んでしまいそう。それだけ、人柄あふれる、人を引きつける感じが本からも伝わってきます。
人前で話すのがラクになる魔法を、超あがり症だったサリィちゃんが克服した経験をもとに、脳科学、心理学を中心に学んだメソッドを公開してくれています。
とっても読みやすい本なので、朝礼、会議、プレゼン、結婚式などのスピーチで緊張する人や、自信をつけたい人、もっと上手に話したい方にオススメです。
Posted by ブクログ
やっぱり考え方を変えれば上手くいくようになるのだと思った。
やってみる価値はあると思うし、実践しているが、考え方が凝り固まっているので、治すのはなかなか大変そうだ…。