【感想・ネタバレ】愉楽の園のレビュー

あらすじ

「きょう、女占い師が言ったわ。私に恋をしてる人がいるって……私もその人に恋をしてるそうよ。どちらも強い真剣な恋だって」水の都バンコクの運河のほとりで恋におちた男と女。めくるめく陶酔の果てに、ふたりはどこへ連れ去られていくのか。恋愛小説に新しい局面をひらいた、宮本文学の代表作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宮本輝先生の作品、28冊目の読破です。

『書評・宮本輝By 書評ランキング』というサイトを参考(Aランク)に、読んでみましたが良い小説でした。(今まで読んだ小説全てが好きです!)

タイを舞台に物語が進んでいきますが、タイの風習に初めて触れ全てが新鮮でした。
内容も刺激的でドキドキしながら読みました。

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2022年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しっかり読ませる小説。
バンコクを舞台に様々なドラマが繰り広げられる。恵子、イアンサマーツ、テアン、マイ、野口・・・

本当にこんなことあるのかと問われるとやや現実味はないかもしれないが、小舟に乗って家を行き来するシーンが何とも言えない情緒を醸し出している。
結局のところ恵子は最後、帰るのだろう。それが野口との再会でないにしても。
バンコクの気だるさが端々に漂う。文字通りプチトリップをさせてくれる本。

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2016年08月17日

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