【感想・ネタバレ】どうらく息子 9のレビュー

あらすじ

寄席で憧れた落語家・惜春亭銅楽師匠のもとに入門した惜春亭銅ら壱(せきしゅんてい・どらいち)。しくじり(失敗)を起こし、叱られ、反省し、成長しつつある前座修業ではあったが……第9巻では、銅ら壱が大しくじりのために破門の危機に直面します。
噺家の腕の見せどころともいわれる「死神」が丹念に描かれているほか、「権助提灯」、「お菊の皿」などの演目が漫画で登場。落語ファンはもちろん、落語を聞いた事がない人にも落語の内容が分かると評判です。
落語監修をつとめるのは今や人気落語家のひとり柳家三三師匠。巻末おまけまんがもあり、雑誌で読んでいる方にも、新しい発見のある一冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前座3年目にして決定的なしくじりをした銅ら壱。破門の危機。気持ちの弛みが引き起こすしくじり、なんか身近な経験にあるような気がして、涙腺がゆるんだ。

銅ら美とありすの女流落語家が女流落語家として道なき道を切り開く気概を持っているのも、同性としてわくわくする。

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2014年01月30日

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