あらすじ
寄席で憧れた落語家・惜春亭銅楽師匠のもとに入門した惜春亭銅ら壱(せきしゅんてい・どらいち)。しくじり(失敗)を起こし、叱られ、反省し、成長しつつある前座修業ではあったが……第9巻では、銅ら壱が大しくじりのために破門の危機に直面します。
噺家の腕の見せどころともいわれる「死神」が丹念に描かれているほか、「権助提灯」、「お菊の皿」などの演目が漫画で登場。落語ファンはもちろん、落語を聞いた事がない人にも落語の内容が分かると評判です。
落語監修をつとめるのは今や人気落語家のひとり柳家三三師匠。巻末おまけまんがもあり、雑誌で読んでいる方にも、新しい発見のある一冊です。