感情タグBEST3
今度は娘のひまわりちゃんが主人公となって、続編が登場しました!!
知的障害を持つ母親がいることについて、周りに話すかどうか考える場面で、私も考えさせられました!
障害がある、なし関係なく差別のない世の中になってほしいです!!
最後に何故かひまわりが振られるシーンが地味に面白くて吹き出しました
なんでちょっとショックなんだろう…ってひまわりの自問自答も良かったです
次作のひまわり最終巻まで一気に読みました。
障害のある人を描いた作品を初めてきちんと読みました。
後書きで作者の方が「自分の中の差別の気持ちと向き合いながら取材した」という旨のコメントがあり、自分も似たような気持ちを抱えながら読み進めました。
気の毒に、可哀想にと、正直思ってしまいます。
しかし、自...続きを読む分に置き換えて考えたとき、自分の事をろくに知りもしない誰かに同情されるのは辛いし腹が立ちます。
それは自分のような健常者でも、障害を持つ人でも同じなんだと気付かされました。
障害者とひとくくりにしても、一人一人環境も背景も違う。そんな人たちを理解したつもりになるのは傲慢だと思いました。
正直、これから障害を持つ人のために勉強するとか、ボランティアに参加するとかは考えていません。
けれど、私の職場にも障害者枠で雇用された人たちがいます。
その人たちが辛い思いをした時、自分に何が出来るのか、身近な所から改めて考えていかなければならないと思いました。
作中の安西さんの言葉がとても印象に残っています。
苦手な事が、少し多いだけ。誰にも助けてもらわずに生きている人なんかいない。
障害はその人の一部で、全部ではない。
読み終えたばかりで熱い気持ちのまま書いたので、支離滅裂かもしれません。
けれど、この作品に出会えたことは間違いなく自分の財産になると確信出来ました。
素晴らしい作品に出会えました。