【感想・ネタバレ】カフェーの帰り道のレビュー

あらすじ

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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Posted by ブクログ

ネタバレ

途中戦争があり悲しい出来事はあるが、全体的に優しくほっこりするお話だった。ドラマ化するのでは?
登場人物は皆個性的。逞しくしたたかな面もあった。そういえば意地悪な人ほとんど出て来なかったですね。
嘘つき美登里さんが面白い。嘘なんだけどほら拭きというか、楽しい嘘なんですよね。嘘だと分かったとしても嫌にならない。園子との嘘合戦は面白くほっこりした。それにしても、美登里は菊田といつ結婚したんだろう?そこは謎。それも嘘なのかな??
幾子のお土産の章で、園子以外みんな再登場し、未来につながる明るい終わり方が良かった。カフェのコーヒーのようなホッとする終わり方だった(上手い事言った感、笑)。



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2026年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どの話もしみじみ良いけど、園子さんと美登里の話と、タイ子さんの手紙の話が好き。
みんな人生と戦争を経て歳をとった中で、若いお嬢さんが主人公の話で締めるのも綺麗。
菊田さん誠に良い人。

豪一くん生きて帰って来てくれて本当によかった。

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2026年01月25日

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