あらすじ
お嬢さんたちの若い命が、新世界を担うのです。
どうぞ、健やかに過ごしてくださいね……。
喧嘩別れした親友が高校を退学した。
突然、山に施設を作った新興宗教・NI求会に入会したのだ。
親友を取り戻そうとする凜音。
東京から《特別》になるために来た初花。
大人が《楽園》と定めた場所に閉じ込められた子供たちは、
その聖地で、禍々しいものと対峙する。
町田そのこの新境地。
女子高生たちの、青春×スリラー開幕!
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Posted by ブクログ
面白かった。まさかの怨霊もの。
作中に何度も出てきた文献が、参考文献に伊坂幸太郎の 「楽園の楽園」と書いてあってそちらも読んでみたい。
Posted by ブクログ
スピババアが死んだ、という冒頭がSNSで話題になっていたのでその知識だけで読んだ。
カルト宗教モノかと思いながら読み進めていたらとても良いジュブナイルだった。スピというよりはホラー。ラスト、失ったとしても「そこにあった」ことだけは残っているというものの描写がとてもよかった。
Posted by ブクログ
ホラーが苦手な私でも、少しゾッとするくらいのちょうど良い怖さで、一気読みしました。
凛音、美央、初花の友情が尊すぎて、うるっとくる。
怪しい宗教の生贄になりそうな美央を助けるために、自分の危険を顧みずに行動する凛音と初花。
ラストシーンで3人が互いに手を取り合う姿は、感動的。
まだ未成年である彼女たちを見守り、サポートする大人たち(凛音の父やビビ)もかっこよかった!
焦らず、冷静に作戦を立て、かつ子どもたちの無茶な願いにも応えてあげられる。
子どもたちにできる範囲のことは、ポンと任せる勇気がある。
こんな大人になりたい。
Posted by ブクログ
宗教ものにホラーが混じった面白い小説でスルスルと読めたけれど、結局犠牲になった4人の被害者が可哀想。最後絢音と律や主人公たちの友情でハッピーエンドではあるけれど、ただただ犠牲になった人たちが報われないなと。伊坂幸太郎さんの楽園の楽園、を読んでみたくなった。
Posted by ブクログ
宗教の話しだと思って読み始めたら、想像とは違う方向に進んで、ちょっと苦手な方かも…と心配しましたが、むしろ最後の方は続きが気になってどんどん読み進められました。あと、最後は少し寂しくもあったけど、納得も出来る終わり方でした。
Posted by ブクログ
説明的な文体、あまりハマりきれないなーと思って読み始めたのに、まさかのホラー展開に気付けば没頭して1.5日くらいで読破。凛音の素直なキャラクターがよかったなあ。律姫に渦巻いていた恐怖や恨みのネガティブ感情が、絢音姫の存在が明らかになった途端に、切なくて深い友情に塗り変わったのは見事だった。