あらすじ
【勝ちパターンの謎を解く】
本書は、いい経営戦略に共通した論理を、顧客、競争、能力、心理から体系化して整理した入門書。多くの企業の具体例とともに解説し40年以上にわたって読み継がれてきた高評価のロングセラーテキストを全面改訂しました。筆者は日本を代表する経営学者。経営戦略からイノベーション、ガバナンスまで幅広いテーマについて問題提起を行っています。企業の現場で経営戦略を考えている方、将来経営戦略を考えてみたいと思っている方にとって役立つ内容です。
【目次】
第1章 経営戦略とは、何を決めることか
第2章 いい戦略が満たすべき条件
第3章 顧客のニーズをダイナミックにとらえる――戦略の顧客適合
第4章 競争優位をつくる――戦略の競争適合
第5章 能力基盤を利用し、かつ蓄積する――戦略の能力適合
第6章 人の心を動かし、刺激する――戦略の心理適合
第7章 戦略的適合の総合判断
第8章 戦略のキーワードと落とし穴
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み始めたときはよくある企業戦略の入門書かと思ったのですが、著者の独自の目線がしっかり織り込まれており、大変勉強になります。
適合の4分類(顧客、競争、能力、心理)、その一般的な優先順位(顧客、能力、競争、心理)、能力適合への示唆の豊富さなど、企業戦略に関する他の本とは違う内容が含まれています
Posted by ブクログ
うまくいく戦略には論理がある。
その論理は、
顧客
競合
自社の能力
心理
に適合していることが求められる。
顧客適合とは顧客のニーズにあっているかどうか。
競合適合とは、差別化され、相手から真似されず、反撃する気もなくすようになっているか。
能力適合とは、自社の持つ能力にあっているか。
心理適合とは、戦略を作る人、実行する人に響くかどうか。
論理として考えべき視点は
カネ
学習
心理
カネとは経済性。儲かるかどうか。
学習は、それをすることで、得られる組織的な学び。
心理は、やりたいかどうか。
戦略は、As-isからではなくto-beから、という教えは、第四版で学んだがいまだに意識している。
今回は、心理適合が学び。
キーエンスの書籍ででてくる、性弱説という言葉は、伊丹先生オリジナルだそうだ。
人は本来良いが放っておくと楽な方に流れる。
だからこそ、そうならない工夫を組織的に仕込め、というのが、心理適合の真髄。