【感想・ネタバレ】白き隣人のレビュー

あらすじ

フリーランスの女性記者はなぜ標的にされたのか。高学歴の美青年はどうしてあの娘を受け入れず、拒むのか。おぞましい贈り物、見えない狙い、噛み合わない会話、やまない嫌がらせ、誰がシロで、誰がクロか……。「なかったこと」には、出来ない。もう一線を越えてしまったから。夜と隣人、宅配便と食事が怖くなる、ホラー小説の大傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

フリーライターの遼子の元に届いた箱の中身は
虐待された三匹の子犬の死骸だった。

翌日から届けられる新たな箱の中身。
虐待シーンのDVD、三匹の子犬が、遼子の実家にいる犬の子犬と裏付けるDVD。

それと同時に音信不通になった恋人である孝彦。

画家の弟子である鈴野兼好の歪んだ本性。

遼子がかつて書いた、「死体はどこへ消えた?」という記事から話が繋がり始める隣人の正体。

遼子への嫌がらせは、別居中だった孝彦の妻のしわざ。

妻は鈴野兼好にあっけなく殺されて、「死体はどこへ消えた?」事件と同じように、
彼によって食されてこの世から抹消される。

なんで鈴野兼好は孝彦の妻のことを知っていたの?

子犬虐待のシーンを読むときに限って
寝る前の時間に重なってしまい
お話とはいえ、つらい気持ちになってしまった。。。

鈴野兼好はサイコパス)^o^(

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2016年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

家に不審な荷物が届くようになったライターのパートと、不思議な青年について合コン相手や大学時代の先輩・仕事の雇い主夫婦が語っていくパートが交互に進んでいく。
そっかー、食べるのか…。なんで人は人の肉を食べないかって、めんどくさいからなんだろうなあ。手に入れるまでの過程がめんどくさい。タブーをおかすのがめんどくさい。そこまでして人の肉を食べたいという欲求がない。リスクに対してメリットが少ない。
そこまでして食べようとするのはどうしてなのかなあ。性欲のかわりだから?人間の三大欲求?

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2013年06月27日

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