【感想・ネタバレ】どうせ、あちらへは手ぶらで行くのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月19日

「そうか、もう君はいないのか」の後日禄。

夫人のなくなった後、城山氏が没するまでの9年間の日記。

夫人を亡くした後の氏の悲しみが痛々しい。

とても羨ましく思う夫婦関係だと思った。

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Posted by ブクログ 2011年10月07日

スティーブ・ジョブスの訃報が全世界を駆け巡った日に読み終えた。日々残された時間を意識して生きる姿は城山さんもスティーブも共通していて、心を動かされる。いつも自分の命を意識しなくちゃいけないんだと。
この本はメモのような日記を編集したものなので、読み始めは慣れがいるかもしれません。でも、読むうちに引き...続きを読む込まれます。
前向きな言葉が目立ち、自分自身を励ましている様子が強く伺いしれます。前向きな言葉が重なるほどに、老いる事や伴侶を失った事の苦しさや哀しさ、戸惑いといったものが肌身を持って伝わって来ました。
ところで、この日記の構成にやられました。おぉ、そうきたか!という感じで涙が出ました。改めて「そうか、もう君はいないのか」を読み返したいです。

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Posted by ブクログ 2011年08月19日

メモ魔だったという城山さんの愛用の手帳の覚書に、編集部が少しの補足をして整理したもの。読みながら、自分の父親の晩年の様子や震災以降めっきり気持ちが弱くなってしまった母親の様子などを思い、しんみりとする。『そうか、もう君はいないのか』に続けて読んで良かったです。

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