【感想・ネタバレ】どうせ、あちらへは手ぶらで行くのレビュー

あらすじ

「五月十六日 『楽しく楽に』を最優先。不快、厄介、後廻し。楽々鈍で、どんどん楽」──作家が手帳に記していた晩年の日録には、自身の老いを自覚し、見つめながら、限られた人生を最期まで豊かにしようとする姿があった。執筆への意気込み、友との交遊の楽しさ、家族への愛情、そして妻を亡くした悲しみなど、作家が世を去る三ヶ月前まで、九年間にわたって綴っていた感動の記録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「そうか、もう君はいないのか」の後日禄。

夫人のなくなった後、城山氏が没するまでの9年間の日記。

夫人を亡くした後の氏の悲しみが痛々しい。

とても羨ましく思う夫婦関係だと思った。

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2016年09月19日

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