あらすじ
自分だけの時計、歩け歩け、ぼちぼちが一番、配転は新しいはじまり、ふり回されるな、乱反射する友を――常にパーフェクトを求め、他人を押しのけることで、人生の真の強者となりうるのか? 企業の中にあって自分を見失わず、しかも企業に最高の寄与をなすことはどのようにして可能か? 著者が日々に接した事柄をもとに、ビジネスマンへの愛情をこめて静かに語りかける。
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Posted by ブクログ
日本流通新聞に掲載されたエッセイをまとめた本。(理屈の得失)、(自分だけの時計)、(晴れた日の友)が印象に残った。あとはレオン・ワルラスの「静かに行くものは健やかに行く。健やかに行くものは遠くまで行く」という言葉。すばらしい。
Posted by ブクログ
世に出た人の優秀な事例を経験ももとに語る。情報をよく得て、生かす。
気を配る。
毛利元就がお気に入り。
音を出す店で買うな。いい店なら黙ってでも客は入る。騒音公害。
全身を目や耳にして情報を得る。
左遷降格された後が勝負。
和田勉、豪快なだけでなく繊細。人にも気を使える。ただし作品には妥協しない専門家。