あらすじ
飛空士シリーズ、ついに感動のフィナーレ!
ついに二千年来の悲願であった「天地領有」のために動き出すウラノス。一千隻を越えるウラノス飛空艦隊が西進を開始したなら多島海は滅亡するしかない。世界の命運をかけ、多島海連合軍首席参謀バルタザールは史上最大の奇襲作戦「オペレーション・オーディンズ・スピア」を立案する。片道切符の作戦に参加した清顕とイリアは、仲間たちと共に王都プレアデスを目指すが……。
「神さまの造ったこの星が太陽に呑まれ爆発して文明も人類も永劫に消滅してもなおきみと共にいたい」。
空にあこがれた少年少女が織りなす恋と空戦の物語――『とある飛空士への追憶』から始まった七年以上にわたる壮大な飛空士シリーズが、これにて完結……!
※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
最終決戦は完結編にふさわしいかっこよさでした!随所に泣けるシーンがあって、最後は涙涙…
でももやもやするところもあって…。最終的にイリアとくっつくなら3巻のあの展開はいらなかったんじゃあ…ミオが気の毒でならないよ。
クレア様、救出後に清顕がイリアとラブラブしてるの見たら「あれ?ミオの話とちがう… 」って混乱しただろうな笑
それでも納得いくラストに書ききっているのは作者さんの力量ですね!