【感想・ネタバレ】フィールドから契約へ エージェント人生34年 交渉の記録のレビュー

あらすじ

野茂英雄をはじめダルビッシュ有、前田健太らをMLBへ導いた代理人・団野村代理人生活34年を誇るパイオニアが集大成としてすべて明かす

「今でも悔いが残るのが、ノーラン・ライアンの日本移籍を実現できなかったことだ。そんな嘘みたいな話があったのである――」

野球界の歴史を変えた異端の代理人、魂の回顧録

【目次】
第一章 メジャーの救世主・野茂英雄
第二章 伊良部秀輝のレガシー
第三章 エージェントの事件簿
第四章 代理人前夜
第五章 日本プロ野球界への提言

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Posted by ブクログ

団野村といえば、そうです。あの野茂英雄を
メジャーリーグへ送り出した代理人です。

野茂氏が近鉄バファローズと交渉を行なっていた1994年のオフに、その傍らにいたのが団氏です。

当時は代理人と言われても、ほとんどの日本人は
「フィールドから契約へ エージェント人生34年 交渉の記録何それ?」「なんか怪しい人間に野茂は洗脳
されているのか?」という印象しか抱かなかった
はずです。

その後日本のプロ野球に代理人制度がもたらされる
のは2000年なのですから、当然といえば当然
なのかもしれないです。

しかし現在でも代理人というものが、どういう
立場でどういう仕事をしてるのかを正確に把握して
いる人は少ないと思います。

この本では過去に海を渡ったメジャーリーガーの
代理人としての交渉録だけではなく、団氏が代理人
としてどのような思想を持って、代理人ビジネスを
こなしていたかを理解することができます。

何でもかんでもメジャー流がいいと言い切れ
ません。ただ、プレーヤーは所属球団とは契約上
対等であるべき、というのがメジャー流の考え
です。

ひと昔前の日本のプロ野球はプレーヤーの立場
どころか、球団そのものさえもオーナーの裁量に
委ねられていました。

この「契約上、対等あるべき」という点を日本人
プレーヤーは忘れてはいけない、と団氏は強く
主張しています。

今後のMLBへ渡る日本人プレーヤーは続くと
思います。その時「代理人は誰だろう」という点が
気になるきっかけとなる一冊です。

0
2026年09月21日

Posted by ブクログ

まだまだ知られていないエージェント代理人の世界。

辣腕代理人、正直筆者にあまり良い印象はなかったが、本書で一変。関わった野茂英雄、
伊良部秀輝のメジャー入り、カープアカデミー出身のチェコとソリアーノ。代理人は金の亡者ではなく、高圧的な球団から選手を守る存在。

選手生命を守り旬な時期に旬の場所でプレーするための正しい契約。それを影から支えるエージェントの世界を本書で初めて知ることができた。

0
2026年09月06日

Posted by ブクログ

代理人でサッチーの息子の本
野茂の契約を巡るところとその後の活躍の話に感動した。
日本のプロ野球界のおかしな制度はこういった抜け穴を使いながら変えていくしかないのか。

0
2026年09月06日

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