あらすじ
ビーバーイーツ配達員の僕は、東京・六本木の雑居ビル内の料理店へ今日も向かう。この店では、特定メニューを組み合わせた注文が、謎解きの依頼だ。不審な焼死体が出たアパート火災、空室に届く置き配、指のない轢死体・・・・・・。オーナーシェフは、配達員を使って難問を解く。だが、僕らに告げる。口外したら命はない、と。『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が仕掛ける、笑いあり・驚きあり・そして怖さあり・・・・・・の摩訶不思議な、新時代の本格ミステリ、ここに爆誕!!
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Posted by ブクログ
フードデリバリーの注文が依頼になり、配達員を使って謎を解くという設定が面白くて手に取りました。
依頼人と探偵役のシェフとは直接接触することがないところが、ミステリアスな雰囲気を醸し出していると思っていたのですが、読み進めてみたら思った以上にダークでした。
表紙のイラストも、読み終えてから改めて見直すと、じわじわと怖さが滲んできてホラー味を感じます。
文庫化にあたって1編が追加されており、単行本の最終話で終わったほうが確かにまとまりは良いと思いますが、この追加の1編があることで、最後にダメ押しのように余韻が残りました。
怖いもの見たさで読み切ってしまったので★5
Posted by ブクログ
スピンオフ短編まで楽しめて、個人的には大満足です。
何回も同じ文言を読んでたからか途中からはまた同じこと言ってるけどそこが重要なんだなとかシェフへのイメージを突き詰めたいんだなと感じることができました。
Posted by ブクログ
文庫化楽しみに待ってました。
やっぱり面白い。
探偵役が謎に包まれているのが
新鮮でドキドキする。
単行本未収録のスピンオフ短編も入れて
すっきり終わってはいるけれど
続編も出して欲しいと思える作品。
Posted by ブクログ
「ナッツ盛り合わせ、雑煮、トムヤムクン、きな粉餅」
とあるデリバリーサービス「ビーバーイーツ」で、謎解きを依頼する時の隠しコマンド。その店について口外してはいけない。そこには真実を知りたい欲を満たしてくれるシェフがいる。そしてそれを届ける配達員。重要なのは明確な真実ではない、ただその人が望む真実を提供すること。なぜなら、探偵ではなくシェフだから。
Posted by ブクログ
探偵業を営むシェフの謎解き話。
なんかよくわからないけど、あまり面白いとは思えなかった。
第1話 アパートが火事になり、全焼。そこにわざわざ元カノが飛び込んで死んでしまった。裏があるのか?何かの復讐か?
第2話 35歳男性。妻あり子なし。信号無視の暴走車に撥ねられた。左手の小指と薬指がなくなっていた。遺品を整理していたら、キャバクラに通っていたことがわかった。でもそんな金銭的余裕があったはずがないのだ。
第3話 空き巣未遂事件。玄関の鍵を破って下着泥棒に侵入すると、兄がたまたまいてタックルされて捕まった。ただ部屋の主は大学卒業後引きこもり。
第4話 配達員が10回続けて同じ人だった上、マフラーを無くしたあとに商品にマフラーが混入されているということがあって、気持ち悪くて引っ越した。
第5話 誰も住んでいない203号室の外側に、次々と食べ物が誤配されていく。その中身が次第に生活雑貨に変わった。ところが同じく空室の403号室の前にも誤配が置かれ始める。
第6話 マンションの一室から住人が忽然と姿を消した。
第7話 ダンスサークルで知り合った彼氏が浮気してるかも知れない。