【感想・ネタバレ】猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

天孫降臨の先導役として大役を務めながらも、謎の死を遂げたという猿田彦神。以来、「記紀」から姿を消し、脇役として民間伝承のなかに現れる。道祖神、庚申待ち、括り猿――。神はなぜ神話から抹殺されたのか。なぜ「猿」なのか。民俗学者・小余綾俊輔の歴史推理は、古代史の闇に容赦なく切り込んでいく……。歴史の封印が解ける時、常識を覆す真実が現れる。驚愕の古代史推理ミステリー。(解説・北夏輝)

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興味深い内容でした。

引き続きの歴史ミステリーとして楽しめました。特に神功皇后の話しは説得力があり、納得しました。昔から神功皇后の話には秘密がありそうだと思っていたので興味深かったです。ただ天智天皇と天武天皇の部分は苦しいような気がしました。女系天皇の流れを切ったのは継体天皇ではと思います。
女系天皇に関しては賛成です。

#深い #タメになる

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2025年11月07日

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