あらすじ
1992年、厳寒のアラスカの荒野で餓死している青年が発見された。彼の名前はクリストファー・ジョンソン・マッカンドレス。ワシントンDC郊外の高級住宅地に住む裕福な家庭で育ち、学業は優秀、スポーツマンとしてもエリートだった。だが、大学卒業後、彼は預金を全額慈善団体に寄付し、自分の車と持ちもののほとんどを放棄、社会の末端に身を置き、新鮮なすばらしい経験をもとめて北アメリカを放浪する。アラスカで遺体が発見されるまで、家族は彼がどこにいるのかも知らなかった。地方新聞が伝えたその死は全米に波紋を呼ぶ。彼はなぜひとり死んだのか? 全米でベストセラーとなった衝撃のノンフィクション!
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恵まれた家で育ち、いい大学に行きいい成績で卒業した前途洋々とした東海岸出身の白人の若者が放浪のたびに出て最後はアラスカで死ぬはなし。著者はその行程をしらべつくしなぜアラスカなのかを考える。アラスカは日本で言えば知床のようなところで、要は北の最果てである。最果てを目指す若者の心理にはある種普遍的なものがあるのだろう。孤独へのあこがれ。それは死へのあこがれ、死へ近づいてゆくことがここちよいのが若者の心理であるということか。この若者が死体でみつかったバスはいまもアラスカ州立大学に保存してある。
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映画も観て、やっぱりこのクリスの生き方が好きです。人たるもの、どこか冒険の旅に出て、死に近づく体験を心で欲しているような気がします。何者かになりたいだけかもしれませんが。
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良すぎたし、マッカンドレスには到底及ばないが
私も無軌道な進路を選びがちではあるので、人々の彼への批判が自分にも痛烈に突き刺さった。
が、やはりマッカンドレスのような生き方は憧れる。
これは自分への戒めや奮い立たせるための活性剤として
定期的に読むことに決めた。
全然本を読んだこと無いが、大好き。
まだ、自分が若いからだろうな。とも思う。
歳をとっても若い人の考えや行動には理解を示して寄り添ってあげられるような人になりたい。
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知人に薦められて読んでみた。
ある人が熱っぽく面白さを語る作品は、その人を熱くした何かがあるわけで、面白くないわけがないと思っているが、本作もやっぱり面白かった。
でも個人的には、荒野に惹かれて死んでいった若者の物語にそこまで惹かれた知人の心性の方に興味があるなあ(笑)。
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大学を卒業すると当時に姿を消した主人公、クリス・マッカンドレス。
調べてみると、卒業後あらゆる私財を処分し、車で西へ向かったらしい。
育ちの良かったクリスは、行く先々でお世話になったひとに手紙を送っていたのだ。
アラスカに姿をくらますまでの足取りを追ったルポルタージュ。
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あのアラスカの地にそんな準備で…と思う年配者の側の気持ちもありつつ、
彼の思想や感銘を受けたものをもとに、望む場所に行きたい、やりたいことをしたい、いう気持ちもわからないでもなく…という板挟み
知り合いだったらなんて言葉をかけたかな
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久しぶりに、読み続けるのがつらいけれど、投げ出してはいけないような気がする本だった。
とても理解することは出来ないけれど、少なくとも若者が生きる意思に溢れていたのだったということを伝えたのなら、価値があったのだろうと思う。
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訳者も後書で書いていますが、著者が本文で述べている「できるかぎりでしゃばらないようにしている。それは充分成功していると思う。」というノンフィクション作家の姿勢に好感を持ちました。翻訳もとてもスムーズで読みやすかったです。著者、翻訳者の他の著書も読みたいと思いました。
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1992年にアラスカの放置されたバスの中で遺体で発見された一人の若者。
この若者がなぜそこで亡くなったのかを追い求めて、ノンフィクション作家の著者が足跡をたどる。
若者が旅の途中で出会った様々な人の証言や家族との関係から、若者が何を求めていたのかが浮かび上がってくる。
彼は荒野に魅せられ自分ひとりの力で生きていこうとしていた。
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「空へ」の著者、ジョン・クラカワーのノンフィクション。
1992年アラスカの荒野に置いてある廃バスの中で餓死した死体が見つかった。
そこで死んだ青年は、大学卒業とともに有り金を寄付し、放浪の旅に出て、最後にアラスカにたどり着き、自分の力だけで荒野で生活することを目的とし、荒野に分け入っていった。
死体が見つかって、著者は雑誌に寄稿する。
反響が予想以上に大きかったため、改めて死体の主「クリス・マッカンドレス」の足跡をたどる。
冒険とは何か、自分とは何か?
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物質や経済に支配された今の自分の暮らしが恥ずかしく感じるくらいの、クリス・マッカンドレスの生き方、価値観。簡素な幸福に気づき、それを誰かと共有する生き方を志向したいと強く思った。映画化された『Into the Wild』は絶対に観るべき作品であると断言しておきたい。
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○感想を
手にしてから完読するまで約3ヶ月かかかった。それは、中断することも多かったから。
人の一生は短い。
彼は24年で幕を閉じた。
名前を変え、お金も寄付し、ほぼ徒歩で歩みアラスカへ旅へ出かけた経緯や周りのエピソードなど交えたドキュメンタリーである。自然の怖さも感じるし、地球の未だ見ていない人が殆ど歩かない地に単独で入っていくことは、彼にとって勇気でもなく、自然な行為だったのだと思う。
主人公以外にも遭難したり、自然のなかで餓死していく他者も登場したが、このあたりが一番覚えていて読み進めが早かった。途中人との関わりやマックでバイトしたりして稼いだり、そうした人道的な内容もあるからリアルを感じる。バスは撤去されてしまったが、いつか機会があれば、お目にできたら嬉しい。今度は映画を観ようと思う。
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あなたは思いきってライフスタイルを変え、これまで考えてもみなかったこと、あるいはなかなか踏ん切りがつかずに躊躇していたことを大胆にはじめるべきだと思っているからです。多くの人々は恵まれない環境で暮らし、いまだにその状況を自ら率先して変えようとしていません。彼らは安全で、画一的で、保守的な生活に慣らされているからです。それらは唯一無二の心の安らぎであるかのように見えるかもしれませんが、実際、安全な将来ほど男の冒険心に有害なものはないのです。生きる喜びはあらたな体験との出会いから生まれます。
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映画を観たあと、数年経ってから読んだ。良くも悪くも原作のほうが筆者の思い入れが強く現れているような気がする。アレックスという一人の人間の心のうちに少しでも寄り添おうとして、細かな手かがりでもとにかく全部拾っていく。人間の行動を簡単に表面的に理解して心理学用語で分類して片付けるなんてできないと改めて感じた。
壮大な自然に憧れたり、文明に嫌気が差すことはあっても、人と人とのつながりは心に絶対に必要な要素なんだろうなあ。
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大学を卒業後、ヒッチハイクを繰り返しながらアラスカへ辿り着いた青年は一人で荒野へと足を進める。結果、彼は荒野に置き捨てられた廃バスの中で孤独死し、アメリカ中を震撼させることとなる。
いったい彼はなぜ荒野へ足を運んだのか?そして荒野での廃バス生活の中で何が彼を孤独死させる要員となったのか?極めてミステリアスなこの出来事を巡って描かれるノンフィクションが本作である。
アメリカ出身の稀代なるノンフィクション作家、ジョン・クラカワーの出世作である本作では、若かりしクラカワー自身の姿が孤独死した青年に重ね合わされている点が魅力的である。かつて、若きクラカワー自身は登山を通じて自己のアイデンティティを確立しようともがいていた。その姿は孤独死した青年と重なり、”荒野への冒険を通じて自己のアイデンティティを証明する”のが青年の冒険の目的だったのではないか、というのが冒頭の問に対するクラカワーの仮説である。
しかし、青年の失敗はアラスカという極めて過酷な自然に対する甘えであった。刻々と変わる自然状態の中で青年の行動圏は徐々に狭まっていき、食料も尽きる中で栄養失調と共に死を迎えることになる。青年が廃バスに残した日記には、その恐怖がありのままに残されており、読み手を震撼させる。
誰しもが若き時代に一度は考える自らのアイデンティティの確立。一人の青年は危険な登山で死の間際にまで直面するが何とか生き延び流ことに成功し、方やもう一人の青年は孤独に死を迎えることになる。その対称性が痛ましく悲しく映る。
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先が気になって仕方ない気分にさせてくれる一冊でした。最後の解説で映画になっている事を知り、DVDを借りましたが、本が先で良かったと感じました。きっと、映画を先に見ていたら、主人公のバックボーンに共感できず、原作に手を伸ばすこともなかったでしょう。
心のままに生きるために選んだ道、誰にも理解されないはずの孤独な道程は、荒野を目指すクリス・マッカンドレスを温かく包もうとする人々との出会いに満ちています。さらに作者の過去がオーバーラップされることで物語の奥行きが広がり、『若者の愚かさや無知から引き起こされるくだらない事件』という、世が貼り付けたレッテルが丁寧に剥がされて行く展開に、青年時代をとうに過ぎた身であっても、クリス頑張れ!頑張れクリス!と応援せずにはいられませんでした。誰もが通る若さの時代を、これから迎えようとする方、そして過去、挑戦に踏み切れなかったがいつか、いつかきっと、と考える、諦めの悪い開拓者精神を燃やす全ての人にオススメします。
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毎度感じることで、いい加減学習しろよってところですが、やっぱり途中経過がくどく感じてしまう。エンタメノンフ、殆どそうなんです。徹頭徹尾、ハラハラドキドキしっぱなしでした、みたいな作品、すぐにはパッと思いつかないかも。これって自分の感性の問題なのか、それともつまらないならそこは読み飛ばせばよい話なのか。読み飛ばしのスキルを身につければいいのかもですね。なんかもったいないって思ってしまう自分がいて、でもそのために使う時間の方が、もっともったいないんだってことも分かってたりして。難しいところです。脱線しまくりましたが、答えは何と、蓄積性の神経毒でした。ロマンを追い求める冒険心のせいとか思っていたんで、結構ハッキリした原因究明がなされたことにちょっとビックリしました。そこに至るまでの冒険録は、まあそこそこでした。
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なにもかもを歩織り出して放浪に旅だった青年マッカンドレスの話。ノンフィクション。
こういう人物がいた、ということを覚えていようと思った。死に際して彼は何を思ったのか。
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友人に薦められ読みました。
裕福な家庭で育った青年がアラスカの荒野に足を踏み入れ、4ヶ月後に遺体で発見される。
遺族や知人へのインタビュー、日記や遺品を通して青年の生い立ちを追ったノンフィクション小説です。
なぜ青年は恵まれた生活を捨て、必要な装備をほとんど持たず無謀な旅を続けたのか。
彼の死の原因とは。
読みすすめるうちに謎が少しずつ解けていき、青年の人物像がいきいきとしてきます。
よくある「本当の自分をさがすための旅」というのとは違って、彼は確固たる信念をもって旅をします。
その信念がかなり極端なものなので、彼の行動はいびつで理解しがたいもののようにも感じます。
しかしその極端さが青年の若者らしさであり魅力でもあります。
作者自身が登山家で青年のように冒険をしていたそうで、自然の描写もよかったです。他の作品も読んでみたくなりました。
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この「Into the wild」という原題は勿論、本書で何度も引用され、主人公が愛読していたというロンドンの野生の呼び声の現代である「Call of the wild」をもじったもものなのだろう。Call of the wildは、野生化という意味でwildを使っていたと記憶している。しかし、主人公の行動の意味は今一つわからなかった。何が彼を魅了したのだろうか。
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ある青年のノンフィクション。「人はなぜ憎しみあうのか」からの派生で読んだが、 結末が明白でも面白かったのは、邪な期待感か。「清廉潔白」、モラトリアム、エディプスコンプレックス、情報戦。
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映画で観て主人公の青年がなぜ荒野へ向かったのか?その辺りの心理的なところがよく分からなかったので、本を読んで詳しく辿っていきました。
"社会での生きづらさ、理想となるものを求めて"
生きづらさ、社会やコミュニティでの居心地の悪さ——これらは、生きていくうちに段々と分かってきたことです。私自身、五十年も人間をやってきたのですから。
この生きづらさは、性質や体質による特質的なものが影響しており、またそこに運や環境における偶然性も大きく関わってくるものだと思います。では、それを理解したうえで、どう生き抜いていくか? それは「やり方次第」「演じ方次第」であり、それができるかどうかが重要だと考えています。
「自分は自分であり、他人とは違って当たり前」と言う人もいます。しかし、違う他者と共存する中で、本当に心地よく生きられているのか? そう問うことになります。もし「居心地が悪い」と感じるなら、無理に付き合わず、属さなくてもいいという考え方もあるでしょう。
では、同じような生きづらさを感じる人たちとコミュニティを作れば良いのか? たしかに、一時的には安心するかもしれません。しかし、そこでもまた居心地の悪さを感じ始めるでしょう。なぜなら、それが「自分の特質」だからです。
では、どうすれば良いのか?
他人を見て「なぜ彼・彼女は楽しそうに過ごしているのか?」と考えたとき、それは性質的に環境に合っているからかもしれませんし、上手く「演じて」適応しているのかもしれません。しかし、同じように振る舞えば自分も楽しくなれるのかといえば、それは難しいでしょう。特質的に合っておらず、好きでもないからです。深層心理的にやりたくないことなんです。
だからこそ、「生きづらさ」に囚われるのではなく、「そういうものだ」(スローターハウス5より)と理解し、好きなこと、夢中になれること、楽しいことに一生懸命時間を使うべきです。そういったものがないというのなら、一生懸命探すのです。それこそが人生の目的なんですから。
すべては考え方次第、やり方次第。
いろいろ試し、成功と失敗を繰り返しながら経験を積むこと。これも大切なのですね。
Posted by ブクログ
友人のおすすめ本。
2008年に映画化もされてます。
ノンフィクション。著者のクラカワー自身が登山家であり彼の経験したエピソードを交えることで、恵まれた環境から抜け出し数年の放浪の後1992年にアラスカで餓死しているところを発見される20代青年の軌跡がより鮮明に浮かび上がっていると思う。
バックパックひとつ背負って世界中を旅するのとはまた一線を画した放浪の旅であり、そういう人種もこの世には少なからずいるということはわかった。決して破滅に向かいたいのではなく、あくまで本人にとっては前向きな生き方のようだ。
所謂冒険家とは全然違う気がする。冒険家は最後は必ず生きて生還するために万全の準備を整えて旅に出ていると思う。(亡くなった彼はほぼ全ての食料等を現地調達しようとしてアラスカへ向かっている。)
読んでる途中では、亡くなった登山家栗城さんを思い出してしまった。
2024年のアメリカでもこのような旅ができるのだろうか?広大な国土だからまだまだ未開の地はあるのだろうか。
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実話に基づくノンフィクション。
裕福な家庭に生まれ、成績も優秀。そんな彼はどうして、全てを捨てて、アラスカの荒野に分け入り、餓死しなければならなかったのか。
人智を超えた自然の過酷さ。自分探しの旅は時として、命の代償を必要とすることがある。
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映画も観た。是非原作を読んでみたいと思い本書を手に取った。1日で読んでしまった。
実際にはあまり主人公クリスの動機、死亡原因、詳細な行動履歴は分かっていないことが分かった。
残された日記と彼と道中に出会った人物の証言から事実をもとに丁寧に行動経緯、動機が推測されている。映画ではあたかもその履歴がすべて本人の日記などから明らかなように描かれていたが、実際には多分に推測の部分も大きいということが分かった。
「サハラに死す」にせよ、無茶な旅をして最後に死ぬとそれを批判する人たちも多い。
しかし、自分には少し共感できる部分もある。皆そうではないのか?
自分が何者か?自分の限界がどこにあるのか?知りたくなるのではないか。
今の自分を変えたい。本当の自分はこんな狭い世界で止まっているべきではない。やり遂げた先に何か薔薇色の世界が待っていると思ってしまうことはないか?
大部分の人たちはその心の欲求に気づかないふりをするか、気づいてもバカなことだと嘲笑し、同じ毎日を過ごす。
行動に移した彼らは本当に勇気があるし、行動力がある「探求者」だと思う。
決して自殺にも等しい無謀な冒険を推奨するつもりはないが、何も非難される筋合いのことはしていないと思う。
私は彼らが純粋に羨ましい(同じことをしようとは思わないが)。
Posted by ブクログ
映画化もされたノンフィクション。ある裕福な育ちの若者が放浪の旅の末、荒野で遺体となって見つかる。彼は自殺したのか、何かを求めていたのか。「ただの無知」「自己責任」といった当然想定できる批判を受けつつも、著者は若者の「冒険心」という観点を基に、彼を理解しようと取材を重ねる。そういう試み自体はとても大切なことで、大いに支持するが、全体の構成が好みじゃなくて辛い。彼の旅ルートをひたすら辿る前半で興味が薄れてきてしまったかな。結局、この若者の評価を覆すようなインパクトはあまりなかった。映画見ようかな
Posted by ブクログ
こういった物語に熱くなれるほど若くない自分に気づきさみしくなった。
クリスが無知なのか、純粋なのか、ちょっとした間違いが全てを台無しにしてしまったのかは、分からないが、今の私にはあまり共感できる感情は湧き上がらなかった。