あらすじ
下総の狐狩り・稲荷藤兵衛は、凡ての嘘を見破る〈洞観屋〉としての裏の渡世がある。ある日藤兵衛に持ち込まれた依頼は、老中・水野忠邦による大改革を妨害する者を炙り出すこと。敵は、妖物を操り人心を恣にする者たち。依頼を受けた藤兵衛は、江戸で化け物遣い一味と遭遇する。やがて武蔵晴明神社の陰陽師・中禪寺洲齋と出会い、憑き物落としに立ち会うこととなるが――。文学賞を三賞受賞した伝説的シリーズ、感動の最終巻。
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Posted by ブクログ
既刊6作と江戸怪談シリーズ3作を再読してから臨んだ今作。(せめて『続〜』と『数えずの井戸』くらいは読んどいたほうがいい)
藤兵衛の勘が良すぎるぞ。もう何もかも知ってる人がしらばっくれて喋ってる感じ。
そして源助の能力はもう人間技じゃない。X-MENのミュータントみたい。
シリーズ最終作なのに、主人公は影が見え隠れするだけで一向に表舞台に出てこない。なんて斬新。それでもスゴい存在感。
今回は中編連作集ではなく長編。しかもめちゃ長い。読んでも読んでもページ数が減らない。
スケールが大きくて大作だったな。前作読み返しといて良かった。
そもそも一文字屋仁蔵は、なんで登代を拐ったんだろう?なんか具体的な説明あったっけ?