【感想・ネタバレ】呪術師の末裔のレビュー

あらすじ

アメリカの大学で微生物学を学ぶ倉科礼央は亡くなった名誉教授の研究室を片づけているとき、ある一冊のファイルを発見する。そこにはアマゾンの奥地に暮らす原住民たちの間で飲まれている「万能薬」の存在が記されていた。礼央はそのレシピを入手し「万能薬」を製造した結果、末期癌だった母親が完治してしまう。不治の病も治す万能薬の存在。それを巡って陰謀が蠢き出す!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!映画のようだった!
万能薬を手にした者、関わった者の運命が書かれており一気に読んだ。ただ万能薬として扱えば、平和な未知の部族のように幸せに過ごすことができる。それを利権や、はたまた宗教の信者獲得の道具にしようなどとすると命を脅かす代物となる。文明社会においては開けてはならないパンドラの箱となるのだろう。そして殺人を犯した主人公もまた、犯罪者の息子·末裔であり、そんな父の息子であることを誇りすら思っている。放線菌に関わらなければ、そんな思考には至らなかったのではと思う。

0
2026年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

万病に効く水を手に入れてしまった・・・・
その後、宗教団体やら製薬会社やらに追われてしまって・・・・・・・
という物語なのだが・・・・
一番の衝撃は、
主人公が朝倉恭介の息子であった・・・こと。
「朝倉恭介」とは、
楡周平さんの初期の作品である人気シリーズの
悪のヒーロー・・・
なのです。
もしかして・・・シリーズ復活の布石?
と思ったら、ワクワク、ソワソワ・・・・
評価も★★★★★となってしまいました。

0
2026年05月29日

Posted by ブクログ

感想
確かに万能薬が開発されたら医学薬学会は商売上がったりだな。

前も筆者の作品で高額療養費制度出てきたな。最近はそちらに興味あり?前はロジスティックだったような。

終盤でそっちに繋がっていくの!?という驚きがあった。シリーズ化に期待。


あらすじ
カリフォルニア工科大学の修士を終えた礼央は、特に大きな功績を挙げた訳でもないが終身名誉教授として亡くなったキンジーの部屋の整理を頼まれる。礼央はそこでキンジーがある発見をし、大金持ちになったことを記した手記を見つける。

キンジーがロジャースと南米に行ったときに飛行機が墜落し、原住民に助けられた際にシャーマンから飲まされた謎の液体についてだった。それは多幸感をもたらすものだった。ところが、手記は途中で終わっており、礼央は妻のエレンを訪ねる。エレンから続きが語られる。キンジーは放線菌というものをその水から発見する。それは免疫力を高める効果があり、病気になりにくくすることから、医学薬学会と大学から圧力がかかる。患者がいなくなれば研究も必要なくなり、商売上がったりと言うことだ。キンジーは多額の口止め料をもらう。エレナはその製法などを礼央に託す。

礼央はニューヨークにいる母親が末期の膵臓癌と知り、駆けつけて放線菌の入った水を飲ませる。母親は大和の命という宗教にも縋るようになる。その支部に来ていた教祖の孫の花音と知り合う。花音は放線菌の入った水が宗教ビジネスの救いになるとして興味を持つ。

それから3年が経ち、礼央は花音の申し出を受け入れて、大和の命で放線菌入りの水、霊泉を作ることにする。母親を始め、様々な人の病気を治していく。しかし、花音が助手にレシピを盗み出すように含めていたことに礼央が気づき、助手を殺害して逃亡する。礼央はハノーバーの元SEALDsの空手の師匠の元へ行き、匿ってもらう。彼は裏の組織と繋がっており、礼央を捕まえるように指令を受けるが、礼央を助ける。

礼央は製薬会社の社長に放線菌のことを明かし、お金をもらって大和の命がコロラドで水を製造していることを教えて日本へ逃げる。製薬会社は火事に見せかけて教団の水製造工場を破壊する。礼央は母親から父親が浅倉恭介であることを聞き出す。教団は礼央の追跡と水の製造を諦める。

0
2026年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

万能薬があればどうなるのか?面白いストーリーでした。宗教団体、製薬会社、医学界、どれもこのとおりなのかと思いました。ただストーリーの展開が単純で、もう少しいろんなことが起きるという予測は裏切られた気はしました。

0
2026年09月08日

Posted by ブクログ

なるほど万能薬は鬼っ子か。病を克服するために研究だけど、「生かさず殺さず」であって、万能では製薬会社も医者も失業か。

0
2026年09月01日

Posted by ブクログ

​日米の医療事情や製薬業界のリアルな裏側、
さらには新興宗教まで絡んでくる設定がとにかく面白く、
先が気になる展開に一気に引き込まれた。
ストーリーに一部、少し強引に感じる部分はあったものの、
それを補って余りある斬新な設定とスリリングな物語の勢いが個人的にとても好みだった。
続きを予感させるような終わり方をしており、
この先の物語もぜひ書いてほしいと強く願わされる、
非常に興味深く面白い一冊だった。

0
2026年07月04日

Posted by ブクログ

ちょっとありえない設定だけど、ここで朝倉恭介出るのか…登場はしないけど。
新たな「Cの福音」が始まる序章だったのでしょうか?
礼央の本当の力はまだ発揮されてない気がするので…

0
2026年08月30日

Posted by ブクログ

最後までさくっと読めるけれど、内容は薄め。説明調のセリフが多く、漫画を読んでいるような感じでした。軽めのサスペンスが好きな人にはちょうどよいかと。

0
2026年06月19日

Posted by ブクログ

万能薬ができると製薬会社や医療機関にとっても不都合で抹消したいものという社会の闇を見せられた気がします。話自体はすごく面白かったですが、最後の展開は少し急だったように感じました。また過去の作品に関係しているようで、この作家さんの本が初読みだった為、謎の残る終わり方になってしまった。

0
2026年06月13日

Posted by ブクログ

物語としては読み応えもあったが、伏線だと信じ続けてた呪術師の謎も、末裔とはなんなのかも解明されないまま。残ページが少なくなるにつれて失望感が漂ってきた後半だった。

0
2026年05月13日

Posted by ブクログ

南米で墜落した研究者が出会ったのは万能の薬だった。その薬が公開されると製薬会社が危機に陥る。一旦闇に葬られた薬がまた復活する。

読みやすいが薄っぺらい感じだった。過去の楡周平作品に出てくるキャラと関係があるらしいが、読んだはずの過去作品、すっかり忘れてしまった。

0
2026年04月21日

「小説」ランキング