あらすじ
荒れはてた門の上で、行き場をなくした男が見たのは、死体の髪をぬく老婆の姿だった。善も悪もわからない地獄のような光景を描いた、芥川文学の傑作。ほかに、「鼻」「芋粥」「地獄変」など収録。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
【Audibleにて】
面白かった!中1ぶりに読み返しましたが、大人になってテストなど関係なしに読めると、自分なりの色々な解釈を持って読めるなぁと感じました。
やっぱり芥川先生はとても文章がうまくて、とても読みやすかったです。
また、21分ほどで聞けたので中1向けの、難しめのお話にもってこいなのだなぁと、教科書常連作品なのも納得でした。
Posted by ブクログ
教科書以来の再読だった。てっきり教科書には切り抜かれた部分が載っていたのだろうと思い込んでいたから内容の短さに驚いたのと、学生当時の内容をそれなりに覚えていることの嬉しさがあった。この短さで正義と悪への葛藤がしっかり描かれていて、下人のずる賢さが見えるものの、それを全否定する気にもなれないのは追い込まれている状況と下人がその後どうなったのかを知る術がないからだと思う。
Posted by ブクログ
『巴里マカロンの謎』に芋粥がでてきて、再読。
芋粥は、羅生門や地獄変みたいな凄まじさが一見ないから、フワッと読める。でも解説を読むと、自分の感想よりずっと深くて怖い話。自分と五位が重なってへこむ。どうやら私って“幻想を追いかけてるだけ、そのことにも気づいてない”らしい。ということが重ねて重ねて書かれている。厳しい!(涙)
芥川さんの王朝もの5編。どれもすごくいい。
羅生門 鼻 芋粥 地獄変 竜