【感想・ネタバレ】夜空に浮かぶ欠けた月たちのレビュー

あらすじ

念願叶って憧れの大学に進学したものの食欲もわかず学校へ行けなくなってしまった女子大生、会社員との二足の草鞋を履きながらも物は片づけられず先々の予定を立てることが苦手なイラストレーター、高齢出産で授かった命をかわいいと思えなくなってしまった母親……今日も「椎木メンタルクリニック」には傷ついた人が集う。形が違ってもそのままのあなたで大丈夫。静かに寄り添ってくれる連作短編集。解説・井上智介

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ

ああ…とっても優しいなぁ。
夜空に浮かぶ月のように、胸の痛みにそっと寄り添ってくれる一冊でした。

心の病気って、誰にとっても関係ないものじゃないんですよね。
私も、もう長いこと通院しています。
解説されている井上智介さんもおっしゃっているように、心の回復は決して一直線ではなくて、満ちたり欠けたりを繰り返していきます。

前向きでいられる日もあれば、どん底のような気分の日もある。
それでいいんだよって、言ってもらえた気持ちです。

0
2026年03月06日

Posted by ブクログ

読み終えた時、この本のタイトルがとても愛おしくなった。
自分の弱さを認めたくないことも多い。どうしても完璧を目指してしまう。だけど、欠けていてもいい。ゆっくりでいい。ただ、自分を大切に、誰かと共に、生きていこう。そう思わせてくれる、優しい一冊だった。

0
2026年02月27日

「小説」ランキング