【感想・ネタバレ】人生最高ごはんのレビュー

あらすじ

大晦日。仕事でくたくたに疲れて帰宅した瞳を迎えたのは、がらんとした室内。同棲をしていた彼氏が家を出たことを悟り、年末の人混みをかき分けるようにして駅へと向かう。彼氏の姿はもちろんなく、途方に暮れ泣き出す瞳。そんなとき、オレンジ色をまとった女性・乃果から声をかけられる。
「おいしいもの食べに行こう」。突然の誘いに戸惑う瞳だが、つらいときこそ食べなきゃ、と、太陽のようなあたたかい笑顔に思わず頷いてしまう。連れられて入ったレストランで出てきたごま豆乳鍋。その熱さと濃厚な旨さに、またどんどん涙がこぼれていく。こんなにも悲しいのに、ごはんがおいしいなんて――。そして、瞳は思った。「私、生きている」
大晦日に出会ったどん底の二人が「人生最高」のごはんでトラブルを乗り越える! やさしくおいしいご自愛ごはん小説

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Posted by ブクログ

ネタバレ

瞳と乃果の出会いは、こんなうまいこといかない偶然だと感じた。つらいとき、食べれなくなる人がいる一方で、私も食から立ち直るためのエネルギーをもらう側の人間だから、この本は刺さった。
様々な料理が出てくる中、瞳が乃果のためにつくったスパイスカレーがおいしそうだと感じた。
また、豚汁とおむすび。相性抜群だし、身体にも心にも栄養になるからつくりたい。
「大事な人が好きなものをつくって、一緒に食べる…そんな大切な時間を自分がつくっている」
この文章がとてつもなく大好き。
秋谷りんこさん、またおいしいものを書いてください。

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2026年07月04日

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