あらすじ
東日本大震災で、突然日常を奪われた1歳の息子と20代の夫婦。子の夜泣きやアレルギーなどから避難所生活をあきらめて自宅避難で乗り越えた家族の、3月11日から4月1日までの実録コミックエッセイ。
自宅避難だった自分が語るのは申し訳ないと、これまで語ることを控えていた著者。けれど、この地震大国で、実は意外と多いかもしれない自宅避難者の日常を知ってもらうことで、防災の備えの大切さを一人でも多くの人に知ってもらうことができたら…という気持ちで、当時を振り返ります。世界がひっくり返るような地震が起きても、人間はお腹も減るしトイレにも行きたくなるし、赤ちゃんは夜泣きする。命のことを考えながら、電気や水がない中で今日のごはんのことも考えている。混乱しながらも生活を続けた約3週間の日記コミックです。マンガの合間には、現在は防災士としても活動する著者の今すぐ実践できる自宅防災アイデアコラムも充実!
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Posted by ブクログ
2年前の能登半島地震のときのことを思い出して読んでいて辛くなりました。けれども、大切なことがたくさん書かれています。(漫画なので読みやすい!)
あの日…水が出るうちにすぐにお風呂に溜めて入ったこと。お正月だったけれどご飯もあるもので済ませていつでも逃げられる格好で寝たこと。しばらくは余震もあったため必要最低限のもの(水、食べ物、お金)をいつでもどこでも持ち歩いていたこと。翌日スーパーにたくさんの人が並んでいたこと。ガソリンが入れられなくて、車に乗り控えたこと、それからメーター半分になったら燃費が悪くなろうが念のために入れるクセがついたこと。
なんとなく忘れていたけれど思い出しました。
能登半島地震のときは電気は使えたので現金しか使えない、ということはなかったけれど、いざという時に必ず使えるのは現金であることはこの本を読んで学びました。
本当にこの本にもあったけれど、あの時は水が出て、電気が使えることがこんなにも有難いのか!と思ったなあ。