【感想・ネタバレ】【愛蔵版】交響詩篇エウレカセブン (3)のレビュー

あらすじ

首都に突如現われたコーラリアンの中枢に囚われたエウレカ。惑星全体が崩壊の危機を迎え――。
本格メカアクション漫画、ついに愛蔵版が登場!アニメ放送開始から20周年を迎えた「交響詩篇エウレカセブン」。
20周年を記念して、片岡人生・近藤一馬が描いたコミックス版6冊をなんと、A5判サイズの【愛蔵版】として刊行!
コミックス2巻ずつの内容を収録した[全3巻]のカバーイラストはすべて描き下ろし!さらに愛蔵版1巻には未収録カラーを収め、愛蔵版でしか味わえない特別仕様に!

※本作品は「交響詩篇エウレカセブン」のコミックス2巻ずつの内容を収録した愛蔵版です。重複購入にご注意ください。

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Posted by ブクログ

10回くらい通読してなんとなく自分なりにわかった事。
この漫画版『エウレカセブン』はドミニクとアネモネのための物語だったのだと思う。

2巻の感想でレントンとエウレカの‘ホーム’たるゲッコーステイトの描写が足りないなあ、なんて書いたけれども、この漫画版が果たすべき役割は‘ホーム’が無いドミニクとアネモネ、ふたりを置き去りにしないための居場所となるべくして用意されたものなんじゃなかろうか。

例えば表紙の絵、1巻はレントンとエウレカが真っ直ぐに前を向いている図。これはまあわかるよ、主人公とヒロインだし。2巻はホランドとデューイの全く交わり合うことはない視線でもって道を違えたふたりを表現していると思う。ただ、デューイはホランドの方へ意識を向けている様子があるので顛末を知った身からすると実に切ない。

で、この3巻。こんなにも甘やかな雰囲気で互いを見つめ合うふたりよ。とうとう作中に於いては果たされる事がなかったが、これこそドミニクが求めた‘夢’のかたち、そしてアネモネが欲しかった‘ホンモノ’のかたち、なんじゃないだろうか。作中でも、幼かった頃のドミニクがアネモネに持ってきたものは「「憐れみ」「同情」「好奇」「からかい」ーーーそのどれでもないもの」(p83)、「本物の花」(p88)だった、と示されている。赤いアネモネの花言葉は「君を愛します」、又は「儚い恋」とのこと。ドミニクの大活躍は忘れないよ。超絶MVP。

人類とコーラリアンそれぞれが生き残りを懸けた対立を経て、レントンとエウレカが強く信じ合う心をコーラリアンに示すことで奇跡を起こした訳だが、コーラリアンが云う「我々が欲しかったのは…」(p340)の答えとは。
信じ合える、ぶつかり合える、愛し合える【相手】が欲しかったんじゃないかなあ。

ロボットバトル漫画として見たら物足りないかもしれないが、正統派な展開の上に王道のテーマを据え置いた良質なドラマを読みました。


1刷
2026.2.15

0
2026年02月15日

Posted by ブクログ

 ドミニク周りの描写にかなり力が入っててよかった。アネモネ周辺は、描く内容が整理されててよかった。俺が観たかった『ANEMONE』の続きって結構これかもしれない。
 ドミニクとデューイ然り、全体的に対比構造に体重が乗っててよかった。かなり綺麗にまとめてくれた印象。

0
2026年01月26日

Posted by ブクログ

TV版と異なる展開だったとは知らず、読み進めるうちに色々ビックリ。
若干物悲しい結末ではあるものの、これはこれで良い物語。

0
2025年12月09日

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