【感想・ネタバレ】【愛蔵版】交響詩篇エウレカセブン (1)のレビュー

あらすじ

未知なる粒子「トラパー」が大気に含まれる惑星。
少年・レントンは、神秘的な美少女エウレカと人型機動マシン「ニルヴァーシュ」と出会い、旅を始める――。
本格メカアクション漫画、ついに愛蔵版が登場!アニメ放送開始から20周年を迎えた「交響詩篇エウレカセブン」。
20周年を記念して、片岡人生・近藤一馬が描いたコミックス版6冊をなんと、A5判サイズの【愛蔵版】として刊行!
コミックス2巻ずつの内容を収録した[全3巻]、カバーイラストはすべて描き下ろし!さらに愛蔵版1巻目には未収録カラーを収め、愛蔵版でしか味わえない特別仕様に!

※本作品は「交響詩篇エウレカセブン」のコミックス2巻ずつの内容を収録した愛蔵版です。重複購入にご注意ください。

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Posted by ブクログ

あんまりにも物語が若々し過ぎて今の私にはちょっとキラキラが過剰かもしれないですが。良い。

何者でもなかった14歳の少年がある日とつぜんミステリアスな雰囲気を纏った美少女と出逢い、好きだという気持ちを臆面無く大声で叫んで、ロボットのパイロットとなって、少女への恋を育みつつ立ちはだかる苦難逆境を乗り越えてゆき、やがて自分がこの世界を左右する鍵を握った無二の存在であることを知り…という、中学二年生が妄想するであろうアレやコレを全部突っ込んだかのようなストーリー。
それがよいのです!
いわゆるセカイ系というジャンル、とりわけこの『交響詩篇エウレカセブン』は‘青さ’が半端なく突き抜けていると思う。

「あれれ、『エウレカ』なんてついこの間テレビでやってたんじゃなかったっけ?」という感じであるのだが、しっかりと20年前の作品であるという厳然たる事実が自らの老いと衰えと思い上がりを突き付けてくるのです。
というかそもそも、私はアニメをきちんと観ていなくて、『スパロボZ』と『ACE3』というゲームで表面的なあらすじを知ってた程度なのですが。

『エウレカセブン』は様々なメディアで展開されていたプロジェクトで、『交響詩篇〜』はその中のひとつ、ということで実は物語の時系列的にはじまりの物語という訳ではない、という事も今知りました。
なのであくまでも漫画版1巻の感想ということで。

ともかく青い!若い!けど伏線がしっかり。
主人公の少年〈レントン・サーストン〉は鬱屈した毎日を送っていたが、突然空から巨大ロボット〈ニルヴァーシュ〉が自宅に降ってくる。そのコクピットから降りてきたのは美少女〈エウレカ〉。彼女はレントンに語りかける。「ね この子まだネボけたままなんだ」(p35)「起こせるよね?キミなら」(p36)と。
んんん、なんのことか全然わからないけどエウレカがかわいい!
そこから色々とありレントンはエウレカと力を合わせて伝説の現象「セブン・スウェル」を引き起こす。
そして反政府組織〈ゲッコーステイト〉からスカウトを受け参加、当初はつまらない日常から抜け出せたぜイヤッホーくらいの気持ちでいたのだが、やがてレントンはエウレカや世界に関する苛酷な真実を目の当たりにしていくのであった…。

とはいえ、1巻はまだまだ呑気さが濃くて、全くの序の口。

本作では沢山のカップルが登場するのも特徴のひとつかと。ラヴが満ち溢れている。
レントン・エウレカとはオクターブ違いで描かれる〈ドミニク〉と〈アネモネ〉組、いわゆるダークサイドのはずなのだがドミニクから滲み出る‘良い奴感’からして是非救われてくれぃ、と願ってやまない。

ニルヴァーシュの横顔がエンボス加工されたカバーが素敵。

2巻へつづく。


1刷
2026.2.9

0
2026年02月09日

Posted by ブクログ

 アニメをなぞりつつ変えるところは変えて、いい感じのコミカライズだと思う。レントン・エウレカと、ドミニク・アネモネの関係の対比が少し増している。アネモネの危うさが、ときにエウレカに友好的に振る舞ってみたりと、奔放さで裏打ちされてよい。
 アクペリエンスの描写も力入ってる

0
2026年01月26日

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