【感想・ネタバレ】職分のレビュー

あらすじ

盗犯捜査を担当する警視庁捜査三課の萩尾警部補は若き相棒の武田秋穂とともに、今日もプロの泥棒と対峙する。強盗殺人で逮捕されたのは空き巣常習犯の『牛丼の松』と呼ばれる男だった。萩尾が何度も逮捕した男で人、プロの泥棒が人を殺すわけがない。真犯人は必ずいる……(「常習犯」より)。このほかに6編を収録。
「消えたホトケ」
「職分」
「正当防衛」
「目撃者」
「粘土板」
「手口」
を収録。
職人刑事の観察眼が冴えわたる「萩尾警部補」シリーズ、初の短編集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

警視庁捜査第三課の萩尾警部補シリーズ第4弾の短編集

「常習犯」
「消えたホトケ」
「職分」
「正当防衛」
「目撃者」
「粘土板」
「手口」
の6編収録。
「常習犯」は他の短編集で読んだ覚えがあり15年前の作品なのに今年の短編と比べても古臭さがない。
逆にずっと同じ年齢設定なのだが違和感を抱かせないのは、ある意味すごい。
第三課単独の事件捜査ではなく他の課や署の事件に駆り出されるパターンはマンネリだが応用展開しやすそうだ。
また、二つ名の盗犯たちの個性がわかりやすくなっていてよいです。
このシリーズは長編よりも短編がいいのかな。

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2025年10月26日

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