あらすじ
●トレーナーと医者が考案した、誰でもいつでもできる「体力づくり」のオリジナルメソッド!
●雑誌『Tarzan』でも大活躍するパーソナルトレーナーと、医学博士・循環器内科専門医の医者が監修!
●「疲れにくい体」「体力を底上げする力」を手に入れるための、シンプルな運動と習慣を紹介!
「年を重ねるにつれて疲れやすくなりだるくなりがち…」
「運動は好きだけど風邪をひきがち…」
「集中力が続かない…フットワークが重い…」
一方で「体力おばけ」のような年を重ねてもいつでもパワフルで疲れない人もいる…その違いとは。
カギは2つの体力、「行動体力(身体を動かす力)」「防衛体力(病気やストレスに打ち勝つ力)」のバランスを整えること。
体力を底上げするための知識と、実践トレーニング法を本書で余すことなく紹介。
近年の研究では思考・精神的な体力にも、「運動」の効果は外せません。
日々のパフォーマンスだけでなく、仕事の効率や集中力も好影響があります。
ウォーキングよりも、筋トレよりも効果抜群!体力づくりの決定版!
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Posted by ブクログ
中高年で体力を諦めてる人や産後の人は必読。
きつい運動、時間がかかる運動はひとつものっていない。でも必要な大きい筋肉を確実に鍛えられる。ウェルビーイングに直結。
Posted by ブクログ
運動をモチベーションに頼らない
ご褒美を用意する…月に6回続いたら、新しいウェアを買う
日常生活には、日常生活筋があり、日常生活に少しのストレッチ課題をたすことで磨かれる、に納得。
Posted by ブクログ
独身未婚中年男性の自分が読んでみました。
悪い本ではありません。自分の思い込みで手に取っているので、その意味で星3つです。
というのも、タイトルにある「体力おばけ」をどう定義するか、ですよね。自分は体力おばけといえば、アスリートやボディビルダーのことだと思っていたのですが、澤木さんは本書中「目指すのはアスリートでもボディビルダーでもありません」(「はじめに」)とあったので、自分の目的(アスリートやボディビルダー並の体力が欲しかった)とすることは書かれていないことが冒頭で判明(笑)。
この本では、一般の人が、普通に生活するのに必要な体力を身につける、ということだと、自分は理解しました。そう考えると、世間一般の人は、よっぽど体力がないんですね・・・。でも子育てしている人もいるし、凄いなと思いました。
自分は体力がないので結婚も出産も結果としてできませんでしたが。
澤木さんは学生時代に体力に自信がなかったと仰っていますが(「はじめに」)、どういう経緯でトレーナーになられたのか気になりました。
基本的に、一般の人でもできる内容になっていますが、本書で挙げられている「イージーHIIT」でも、一般の人には結構キツイのではないかと思いました。自分はマッチョではないですが一般の人に比べればガチトレ勢ですが、素人なのでインナーマッスルはヨワヨワなので、たぶんイージーでもHIITは無理です。これができればたしかに、一般の人でもまあまあな「体力おばけ」なのではないでしょうか。(自分がヨワヨワなだけ?笑)
あと、体力の基礎となる「運動・食事・休養」がそもそもゆっくり取れないのが今の日本成人の状況であると考えられるので、もはや個人の努力でなんとかなるレベルを超えている気がします。澤木さんに罪はないのですが・・・。
中年からでもアスリート並の体力になります、って本があったら読みたいです(遺伝的に引き継いでないと無理、というのが現時点での自分の結論です)。