あらすじ
『月刊トリレンマ』編集部の新米漫画編集者・山野井。親友との約束を胸に日々奮闘する山野井だが、なかなかヒットを出せず、さらに雑誌は廃刊目前…。そんななか、担当作累計5000万部突破の敏腕編集・夏宮が現れるが――!? 夢を手伝う仕事にも、夢がある! “売れる”漫画を作るために全てを懸ける編集者お仕事マンガ開幕!!
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ハッピーエンドは有り得るのか
作画のタチバナロク(エロ漫画家での筆名タチロク)先生の作画目当てと
原作の橿原まどか(『4人はそれぞれウソをつく』作者)を目当てに読んでみた
橿原まどか先生は可愛らしい絵柄であるも理詰めで語る所が有ると感じて魅力的だった前作からは離れた作風である
作中ではどこに至れば幸福な結末なのだろう、タチバナロク先生がSNSで編集者による横暴のようなリテイクの経験を語っていてそちらの方が胸に詰まされた
タチバナロク先生がヒット作品に恵まれて欲しい、そこに至ればハッピーエンドだと感じる
この漫画自体に関しては「口頭で言わず紙に書いて渡せ」「編集者もコンテくらいは書いて渡せ」としか思う事は無い
売れる漫画というのが面白い
よく漫画を題材にしたものはありますが、編集者目線で描かれた作品というのが
新しくて良かったです。面白い漫画…ではなくて、売れる漫画というのも今まで
ありそうでなかったのが新鮮でした。ただ…
主人公にどうしても感情移入できなかったり、夏宮さんもできる人なのですが
どうにも頭のリボンが気になってしまって集中できないので★4にしました。