あらすじ
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る――。連続放火事件に隠された真実とは? 池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼び、テレビドラマ化もされた珠玉のミステリ。第36回柴田錬三郎賞受賞作!
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Posted by ブクログ
ドラマを先に観ていてすごく面白かったので文庫本を購入。最近続編が出たので、続編のまえに読まねば!と、買った文庫本ではなくAudibleにて聴きました。
ドラマの印象が強くて、キャストに脳内で変換しながら楽しみました。
三馬太郎は中村倫也に。
賢作さんは生瀬勝久に。
勘助は満島真之介に。
真鍋は古川雄大に。
彩は川口春奈に。
ドラマと小説とで結構違うところがあって、
ドラマでは消防団の省吾が結構なキーマンなんだけれど小説ではほんのちょびっとしか出ないとか、
小説にしか出てこない郵便局長とか。
教団の描写もかなり異なりました。
ドラマのほうがサスペンス感があってゾワッとする仕上がりなので、小説のほうを後に読むと、ラストは、あれ?これで終わりなの?って思ってしまう。
のどかな田舎が新興宗教に侵食される恐怖は、ドラマ版のほうが強く出てます。
小説のほうがよいところは、ハヤブサという山あいの農村の風景描写かな。地元がハヤブサ地区のような田舎で、どの家にも軽トラがあって、いろんな持ち回りの当番があって。地元の風景を思いうかべながら楽しみました。
続編を読むのも楽しみです。
Posted by ブクログ
面白かった。
じわじわ犯人に近づいていく流れが良かったが最後がすんなり終わり過ぎて物足りない。解決後のハヤブサとか消防団とかもう少し描写があったら良かったな...
Posted by ブクログ
文庫フェアのしおり欲しさに購入。
この本を選んだ理由は、「売れた本なら、大きくハズレにはならないだろう」というところ。
展開を楽しむタイプのエンタメ小説。
黒幕がだんだんと明らかになっていくのは楽しめた。
最後まで「この人は味方か?敵か?」と分からないところも面白い。
最後まで賢作を疑っていた。
小説家の人間観察力がたびたび出てくるが、超能力じみているように感じてしまった。
素直じゃない読み手でごめんなさい。