【感想・ネタバレ】骨灰のレビュー

あらすじ

大手デベロッパーのIR部に勤務する松永光弘は、自社の高層ビル建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場についての『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常なまでの乾燥と、嫌な臭気を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く――。地下に眠る怪異が、日常を侵食し始める。恐怖の底に誘う衝撃のホラー巨編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ怖かった!!!!!
娘を育てるわたしにとってはトラウマ級の恐怖。

序盤、「話の不気味さと、文体の説明臭さがマッチしてなくて歯切れ悪いな……」と感じたことすらも、筆者の狙い通りだったのだろうか?と思わされるほど、後の展開でにじり寄られるような恐怖心を掻き立てられた。

主人公が狂気に染められていく過程で、「これを今読んでいるわたし自身も、果たして正常かどうか疑わしいな」と思ってしまった。

水を飲みたくなった。
渋谷に行くたび思い出しそう。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドンドン主人公の思考が沼にハマっていき、それに伴ってホラー感が増していくホラーだった。
怪異系のホラーで幽霊とかそういうのが出てこないからこその怖さがあった。

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2025年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

松永光弘は、自社の高層ビル建設現場に関する不審なツイートの真偽を確認する為に、地下へ向かった。異常な乾燥と嫌な臭気の中調査を進めると、図面には無い巨大な穴のある祭祀場に辿り着く。そこで一人の男性を発見してからというもの、怪異が日常を侵食し始める。

終始からっからで、臭い(笑)
いや、これは褒め言葉である。今まで触れたことのない独特の温度。言ってしまえば、臭い小説は結構ある。でも、こんなに乾燥を感じた小説は今までなかったかも。今が冬であることを差し引いても、読み進めるほどに喉が渇いていく。水を浴びるほど飲みたくなった。それだけ作品の雰囲気が確立されているということだろう。私が本作に高評価をつけた所以の大部分がここにある。

障りは、光弘の亡父の姿で現れた。
最初は太字で、障りが進むと「」に変化する。それが、障りが実体を持ったようで薄気味悪かった。挿絵なしで障りの顕在化を表現する方法としてフォントの変化を用いるのは非常に効果的で驚かされた。作家先生は、すごいこと考えるなあ。

こんなに大事件なのに世の中的には意外と何も起きてない。
光弘は、障りのせいとはいえ14人の路上生活者を手に掛けたことになる。しかし、玉井工務店の根回しもあり、裁かれるどころか謝罪を受けている。思ったよりもなんとかなってしまっていて、少しだけ釈然としない部分でもあった。もっと絶望的な最後を予想していたので、光弘の一人芝居だったような展開に、少し拍子抜けだった。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古の思想と現代社会の融合が引き起こす、ホラー作品。
渋谷の地下には何かがある…。奇妙な作業現場に関するSNS投稿から始まり、
デベロッパーに勤める主人公・その家族・周辺の人々を巻き込んでいく、、、。

冷汗が止まらなかった、
夏にぴったりの作品。怖いけどページをめくる手が止まらなかったのは事実。

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2025年08月10日
星のみの評価 3件

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