【感想・ネタバレ】伊根の龍神のレビュー

あらすじ

御手洗潔シリーズ書き下ろし長編。伊根湾に「龍神」が出たという噂を受けて、石岡は伊根に赴こうとするが、御手洗はなぜか驚いて行かせまいとする。「大怪我するよ」と。その後の大事件と御手洗が伝えた「昏い真実」に震撼する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

もう最高ー!!やっと再会したよほんとに嬉しい!
御手洗潔が石岡を守るために伊根には行くなと止めるシーンとか心配すぎて日本まで会いに来るシーンとかほんとに嬉しい。
石岡はやっぱり誰かに振り回されてるのがいいね、女子大生に振り回されてるのほんとにいい。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本海の小さな入り江で目撃された龍神。知り合いの女子大生に連れ出され現場に赴いた石岡和巳。伊根周辺は自衛隊により封鎖されるなか、石岡らが泊まる宿の女将が消え、洞窟で女性の死体が…。

久々の御手洗潔シリーズ。とりあえず時代が2020年…。御手洗も石岡君もかなり年に…。読みやすく面白いとは思うけど、正直こっち方面に戻って欲しくないな〜って気持ちが。
最初、麗羅が里美かと思ってしまった。

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2025年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさかこんな結末になるとは。
中央線沿線のレイラの回想から、わりとぐだぐだの展開を経て、一転国際謀略ものに。ついにはNATOが登場する奔放さ。
拉致関係のノンフィクション部分と個人の見解を織り込みながら島田先生らしい大胆な飛び道具で楽しめました。
北の血統について…大丈夫なんでしょうか。

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

御手洗シリーズ長編。
御手洗シリーズ内でも幾つかの作風が存在するが、よもやこのパターンの物語だとは思っていなかった。石岡くんが語り手として物語が進行するのはいつ以来ぶりだろう。『屋上の道化たち』ではほんの少しの登場だった為、かなり以前になるだろう。
 時間軸が現在であり、石岡も御手洗もおそらく60代に近い年齢だろう。冒頭のやりとりは懐かしくもありながら何処となく御手洗が丸くなった印象がある。石岡くんは何歳になっても相変わらずで、途中あまりの軟弱な印象に辟易してしまうが、確か彼はこんな性格だったなぁと思い出す。

 今回は麗羅という女子大生が石岡のパートナーとして行動するが、若さ溢れる、溌剌とした魅力に富んだキャラクターである(筆者が若い力に溢れた女性を描きたいのだろうなぁ)。無鉄砲である反面、我々年配の読者には元気をくれる魅力的なキャラクターだ。願わくば里美ちゃんにも参戦して欲しかったが、石岡がこの調子なら愛想を尽かして離れてくれた方が嬉しい様な気もしてしまう(笑)

 今回はUMA探索というかなり幻想的な部分からスタートするが、序盤から中盤にかけての物語の密度、そして終盤に向けての怒涛の展開は正しく御手洗シリーズの面白さが詰まっていた。石岡は麗羅のUMA探しに振り回される訳だが、伊根の人々は優しい人達が多く実際で考えるとかなり無茶苦茶な環境下にあるはずだが石岡と麗羅を迎え入れてくれる。

 無駄にどんでん返しなどがあっても読みにくいが、もう少し麗羅に裏があってもよかったのかなと思う。一時、麗羅のおじいちゃんの正体だったり、彼女自身に特殊な設定があるかなと勘繰ってしまったがそんな事はなく、どうやら本当にUMAを見たいが為に命掛け、無鉄砲だった様だ。

 御手洗の活躍も見事で、途中からもしや!と思っていたが期待通りだった。おそらく石岡が御手洗の助言と裏腹に若い女性に引っ掻き回されることも想定していたのだろう、素晴らしい役割だ。
 
 今作ではかなりの社会風刺を入れており、朝鮮の拉致問題に対しての筆者の問題提起が感じられる。とある登場人物について、どれだけの生涯を歩んできたのか、人との繋がりを感じ、思想が変化し、最後は悲しい結末だが信念故の行動だろう。彼の息子達は何を思ったのかはわからないが、改心することがあれば素晴らしい未来だと思う。

 石岡パートの登場人物たちは久しく見ていないので、次回作でぜひ出してほしい。御手洗はとても長い期間スウェーデンに住んでいるのでこちら側のミステリーも期待する反面、いよいよ日本に帰還する考えもある様なので、ぜひ、リアルタイムの事件は日本で活躍してほしい。

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2025年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

玉木宏のドラマを見てから小説に移行。「占星術」から、なるべく順番に読んできた御手洗シリーズ。新刊が出てると知り、ワクワクで読み始め‥御手洗が出てこない!石岡くん(くん呼びは失礼か?)が女子大生に振り回されているのは面白いのだけど‥。
タイトルから連想する、日本古来のおどろおどろしい展開が途中まで続き、真相はいかに?と思っていたら、まさかの北朝鮮問題。こう来るのか‥。御手洗は、最期の最後に颯爽と現れて、あっという間に去って行ってしまった。
御手洗と石岡くんのコンビが見たい私としては、御手洗の登場シーンの少なさと、社会派ミステリーという内容に、まあ不満があるわけで。でも、新たな御手洗シリーズが読めた、物語としては面白かった、ということで星3つ!

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

御手洗……もの。相変わらずちらっと出ていいところをもっていく。
石岡も相変わらず若い女の子に振り回されていて情けないことこのうえない。そうじゃないと話が始まらないわけだが、それにしても……
女の子の強引さを始め、ストーリーの運びがいつものごとくの力業だが、御手洗シリーズだから許される……のか。

治的社会的な主張については、途中から薄目で読む。
結局のところ、御手洗の石岡に対する世話焼きがかっこよく、ファンとしてはそれだけで満足。年を取って丸くなったのか、当たりがソフトなのもよい。

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2025年04月09日

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