あらすじ
森のあらゆる生物が襲い来る!
植物の「魔の手」から
逃れられるか!?
人類の命運を託されたのは、
ワーママ研究者と、その息子
震撼のパニックサスペンス!
スタートアップ企業・グリーンプラネットに勤める村岡野乃は、植物の「会話(コミュニケーション)」について研究している。コマツナは虫にかじられると毒を合成したり、SOSを出して虫の天敵を呼び寄せたりするなど、植物もほかの生物と同様、驚くべき知性を持っていることがわかってきた。ある日、農場の視察に訪れた企業の社員が、改良された大豆を食べて緊急搬送される事件が発生。さらには、原因不明の山火事や、飢えて狂暴化した猿による襲撃、森を走る「謎の野人」の目撃情報など、奇怪な出来事が相次いでいた。野乃は一連の事件を「植物による反乱」ととらえ立ち向かおうとするが……?
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Posted by ブクログ
植物を見る目が変わる…!クーデターや反乱じゃないよね、人間は地球の支配者じゃない。身勝手しすぎてるかも…
そしてピンチの時は、考えろ、考えろ 自分!
Posted by ブクログ
植物の会話を研究していた村岡野乃は、研究が進むにつれ植物も驚くほど知性を持っている事を発見した。そんな中、野乃の周りで植物に異変が起き始め…
最初は植物に対しての軽い驚きの気持ちしか抱かなかったけれど、徐々にホラーサスペンスな展開になっていき、ゾワゾワでした。
一歳の息子・一樹と植物に操られた人や動物達から逃げ惑う姿にヒヤヒヤしましたが、植物達の本当の目的に納得でした。
植物にとって、人間とは排除すべき物と言う認識が一番ゾッとしました。
野乃の主人・逸郎も同じ研究者と言うのも素敵な関係でした。