【感想・ネタバレ】殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロスのレビュー

あらすじ

自身の身代わりとなった親友・セリヌンティウスを救うため、3日で故郷と首都を往復しなければならないメロス。しかし妹の婚礼前夜、新郎の父が殺された。現場は自分と妹しか開けられない羊小屋。密室殺人である。早く首都へ戻りたいメロスは、急ぎこの事件を解決することに!? その後も道のりに立ちふさがる山賊の死体や、荒れ狂う川の溺死体。そして首都で待ち受ける、衝撃の真実とは? 二度読み必至の傑作ミステリ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なんて面白い本なんだ……

まず登場人物が面白い
イマジンティウス、ムコス、イモートア、ギボア、ギフス、ダボクデシス、オサムス、カズオウス、イブセマスなどなど。

メロスはもちろんみんな読んだことあるから元ネタと原作からの引用が面白いのはもちろん、なんで原作者を出そうと思ったんだよ。天才か?
原作と原作者のネタを擦りまくり、こちらにメタ的に語りかけ、シンプルなミステリから叙述トリックからハウダニットからありとあらゆるミステリ形態をとってこれでもかと読者を引き込んでくる。天才か?

ちなみに読者に語りかけてくるタイプの作家としてディケンズ(クリスマス・キャロル)が思い浮かぶが、あれはなんかめっちゃ冷めたんだよな。
多分この『〜メロス』は書き手と読者のテンションを同じとこまで持って行って感情を一体化させてから話しかけてくるから違和感ないのかなと思ったり。

コレは周りに勧めなきゃ気が済まない。全員読め。コレを余すことなく笑いながら読めると言うことが教養でもある。読んでくれ。そして共に笑おう。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

名前がニヤニヤさせられる。カタカナのお名前は覚えにくいので、ミタンデスみたいなどんなキャラかが分かりやすくて助かる。
メロスのパッとしてガッって感じ、苦手やけど主人公特製高いなーと感心させられる。
セリヌンティウスがやはりいい男だなとなる。
最後まで読んで、おったんかーいとツッコミながら最初の方読み直しました。面白かった。

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2026年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メロスの妹の名前に、そういう名前なんだな〜と思っていたらどんどん出てくるムコスにギフスにギボア。さすがに鈍い私も、こりゃ作者やってんな…と気づきました。ちょくちょく求められるフィジカルの強さ。進むたびに名探偵コナンのように巻き込まれる殺人事件。推理力があるのかないのか、勢いで乗り越えていくメロス。セリヌンティウスはセリヌンティウスじゃなくてイマジンティウスで、イマジンティウスはイマジンティウスではなくセリヌンティウスだった。王様も本当は信じたかったんです。だからイマジンティウスがセリヌンティウスに見えたんです。警吏の指揮官さんやミタンデスのキャラも好きでした。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

走れメロスをベースにしたコメディミステリー
推理して抵抗されてフィジカル対決になるところは漫画嘘喰いを思い出した笑

インテリ山賊の言う「メロスのゴールは信じる心を証明することであり走ることは手段である(以下略」というセリフが良かった

オチを読んで「ありえない」と思い第1話の村人のリアクションを見ると、なるほど別の理由で戸惑っていたのか

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2026年04月04日

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