【感想・ネタバレ】絶影の剣 〈新装版〉 日向景一郎シリーズ : 3のレビュー

あらすじ

居候する薬草園からの依頼で奥州・一関に住む医師の丸尾修理を訪ねた日向景一郎と弟の森之助だったが、修理は山中の村で流行しているという疫病に裏があるとみて、自ら村に行こうとしていた。景一郎たちも同行したところ「疫病蔓延を阻止するため」という理由で村人全員が藩兵に殺されそうになっていた。景一郎たちは村を守ろうとするが、やがてそれは、江戸中を震え上がらせる大騒動まで発展する──。襲いかかる敵に景一郎の必殺剣がうなりを上げる、北方謙三伝説の剣豪小説シリーズ第3弾。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「日向景一郎シリーズ」第三弾。今度は北方流冒険小説! 
貧村の民達が圧倒的に強い権力に抗う、そしてそれを助ける形のヒーローの物語であり、かつまた寡黙な超絶に強い男と、それを倒そうとする何人かの凄腕の男達の闘い。これは挑戦シリーズにも通じる図式。そして最後は壊れてしまった医師の孤独な闘い。それぞれ男。たまらん!

0
2025年06月15日

「小説」ランキング