あらすじ
パイ屋を営む天涯孤独な娘・アデリエーヌ。
前世で彼女は竜族の第三王子の番に選ばれてしまったことで、非業の死を遂げた。
そんな250年前の記憶を呼び覚ますきっかけとなった晩餐会の招待状には、
高度な魔術の仕掛け――“呪い”がかけられていたようで……。
「あなた、第三王子の番なのでしょう?」
自分の半身、狂おしいほど愛しい存在、番。
――世の中の綺麗なおとぎ話なんて全部ウソ。
輪廻の輪から抜け出さない限り、
番という名の呪縛の鎖はどこまでもアデルを追いかける。
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匿名
およ……?
結構ストーリーが難しい……。
愛されていた期間もあったかもしれないけどそれが忘れ去られている……?
しかも殺された上にお兄さん……???と難易度高め
Posted by ブクログ
小説ではアデルにとりあってもらえないゼファに少し
同情したけど、コミックでは迷いなく「仕方ない」と
思ってしまった。
こういう人いるよね。
流れるように自然に口説き文句が出てくるが故にふざ
けてると思われておしまいって人。
間違いなく良い人なんだけど。
レヴィ、ゼファ、アヴィニエール、この3人から時々
感じる違和感に怯えるアデルが可哀想。
レヴィに乗っ取りをかけてるのが誰かは想像つくはず
だけど、前世の記憶との隔たりで困惑してる?
お城の庭や外装・内装のことには触れてなかったけど、
第三王子とクレッシドがお茶類を飲まなくなった事、
アデルに知って欲しいね。
絵で表現するのが難しい部分もあると思うけど、上手
くコミック化できてると思う。
アデルが普段着てるドレスがシンプルだけど可愛い!
個性的なデマリーも想像通り強烈で美しい。
レヴィとクレッシドは思いの外イケメン!
次巻では幼いアデルと第三王子が見れるかな?
匿名
アデリエーヌは、前世で竜族の第三王子の番であった。
人族であるために使用人からも冷遇され、第三王子は助けるどころか、名前すら呼ばず、転倒しかけた時には手を振り払う始末…。
更に、部屋に監禁され、最終的には毒殺されてしまった。
そんな前世を持つアデリエーヌは、今世では
パイ屋を営む平民の娘として生きている。
今世でも、第三王子の番探しが行われ、彼女のもとに晩餐会の招待状が届けられた…。
招待状には、呪いがかけられており、前世と今世の魂が結びつき記憶を取り戻してしまう。
何とかして逃げたいと願うアデリエーヌだが、噂を聞いた商人に拐われそうになり…!?