あらすじ
ある時、夜中に高野は、半睡半覚で気がつくと腕が伸びていた。腕は壁を抜けて自宅の外まで達し、なにかを掴んだ「腕の魂」。勉強に集中できなくなる度に決まって現れる、自分の姿によく似た幻影「ベンキョーに負ける」。山で道を誤った男は、近くの小屋に宿泊した。女が暮らしているその小屋では、決して見てはならないものがある「砂人魚」。幽霊でも人間の狂気でもない、解釈不可能の恐怖体験談を描く。旋律の怪談実話、第2弾。
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Posted by ブクログ
"トワイライトゾーンというアメリカのテレビシリーズの日本版ともいえる。
これほど多くの不思議な話を集めてまとめた本も珍しい。
平山さんならではの作品。
やっぱり、人間の脳みそは不思議なもので、本人の意思に関係なく見えてしまうものを見せるし、感覚もあり、現実感をもって不思議体験できる器官なのだと。
あー怖かった。"