あらすじ
濃霧の湖の中、兄妹が乗るボートに近づく水音と、湖面から這い上がろうとする手「霧嫌い」。事故で視力を失った鍼灸師が見た、人形の影。その後部屋に立ち籠める異臭の正体とは「蛍火」。八百屋の軒先につながれた奇妙な猿に掴まれると、決まって家から死人が出る。ある日、猿が裾を掴んだ相手は……「予言猿」。
心霊現象でも人間の狂気でもない、怪談実話の新境地を拓く。それはコメカミとコメカミの間に宿る、かつてない恐怖体験談。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
"幽霊話でもないし、人間の悪の部分でもないし、奇妙な、不思議な話。
トワイライト・ゾーン
よくぞここまで、これほどの話を集めたものだと、感心せずにはいられない。
平山さんの本は、常に体調の良い時に読むべき。
38度の熱にうなされながら読み終わった感想。ますます具合が悪くなる。。。"